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代謝アップとともに、デトックスに欠かせないのは、腸の状態をよくして便をためないことです。体にたまった老廃物の 75%は便として排泄されます。便が腸内に長くとどまると、余分な脂肪がたまりやすくなったり、化学物質(コラム参照)が残ったままとなって、肌荒れや肩こり、疲労感、イライラなどの不調も起こりやすくなります。

食物繊維には、腸の働きを活発にして便秘を解消するだけでなく、腸の中で余分な脂肪や化学物質を吸収して排出する働きがあります。肥満や生活習慣病を予防するためにも、積極的に摂りたいもの。 1日に必要な食物繊維は、20g以上といわれますが、日本人の多くはこの値を満たしていないのが現状です。野菜類、海藻類、きのこ類、こんにゃくなどの食品を、努力して摂るように心がけましょう。
また、ヨーグルトや乳酸菌飲料も、腸内環境を整えるのに効果的。さらに、十分な水分を摂ること、運動不足を解消することも便秘の予防・解消のポイントです。

私たちの周りには、食品添加物、残留農薬、肉や魚に使われる薬剤など、摂り続けることで体に蓄積される化学物質があります。こうした物質の害から体を守るためには、なるべく無農薬のものや添加物の少ないものを選ぶ、野菜や果物は流水でよく洗うといった工夫が必要。しかし、化学物質の中には、大気汚染など、完全にシャットアウトするのは個人の努力では難しいものがあります。だからこそ、自分で「出せる体」にすることが必要といえます。