

![]()


ストレスとは、環境に自分を合わせようとして、心や体に無理な力が加わることで生じるもの。ストレス社会の現代では、ため込んだストレスを処理し切れずに、不調をきたす人が増えています。
ストレスによる症状は、頭痛、胃痛、不眠、肌荒れ、便秘、肩こり、めまい、だるさ、月経不順、落ち込み、イライラなどさまざまです。ときに、大きな病気のきっかけになることさえあります。また、ストレスから過食をし、太ってしまう人もいます。たとえ、過食に走らずとも、ストレスを感じると体の防御反応が働き、危機に備えてエネルギーをため込もうとするため、太りやすい体に。このようにストレスは、心身へ影響を及ぼすだけでなく、ためやすい状態もつくってしまうのです。
ストレスを感じやすい人、ストレスがたまったときに症状が現われやすい人は、それに応じて自分をいたわったり、ストレスの元を遠ざけるなどの対策がとれるので、ある意味でストレスとつき合いやすい人といえます。一番注意が必要なのは、ストレスを受けていながら、それに気づかない人、ストレスを感じにくい人です。こうした人は、何かをきっかけに、突然大きく心身の調子を崩してしまうことがあります。
ストレスをためやすいタイプかどうかということに、明らかな指標はありませんが、次に挙げるようなタイプは「もしかするとためやすいタイプかも」と、心にとめて無理を続けていないか、ときどき自分の状況をチェックしてみましょう。
女性の体は、エストロゲンとプロゲステロンという 2つの女性ホルモンの影響を受けながら、一定の周期で月経をくり返しています。ところが女性ホルモンは、とてもデリケートなため、ちょっとしたストレスでもすぐにバランスを崩してしまいます。ストレスがかかったときに、月経周期が乱れたり、月経が止まったり、月経痛や月経前のイライラが強くなったりするのはこのため。女性にとって月経は、ストレスのたまり具合を知る1つのバロメーターといってよいでしょう。