ねんざは関節に無理な力が加わることで、関節周囲が損傷された状態です。どこの関節にも起こる可能性がありますが、ほとんどは、歩いているときに足をひねることによって足首に起こります。つまずいたりした後に足首の関節部分が腫れあがり、動かそうとすると鋭い痛みを感じるようなときは、ねんざが疑われます。きちんとした手当てをしないと、骨折よりも治りにくいこともあるので注意しましょう。
・長距離を歩く前には、ストレッチなど十分な準備運動をする。
・すべりにくい靴、履き慣れた靴を選ぶ。
・疲れているときは、つまずいたり足をひねったりしやすいので、無理なスケジュールは避け、疲れたらよく休息する。
・湿布薬(症状の回復期に)
こんなものも役立ちます
・冷却剤、冷却シート
・テーピング用テープ、包帯、三角巾
・バンダナ、タオル(包帯や三角巾の代用になる)
・副木にするもの(木、棒、雑誌など)
状況が許せばクッションなどを敷いて足を高く上げ、患部を冷やして炎症や腫れを防ぎます。その後、靴ごと副木で固定するか、テーピングで固定して関節を安定させ、悪化を防ぎます。もんだり、マッサージしたりすると痛みや腫れを広げてしまうので注意しましょう。また、湿布薬には冷却効果はないので初期治療には不適切です。痛みや腫れが続く場合は病院を受診しましょう。