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聞かせて!教えて!出産のこと FAQ
 
症状について
【1】

妊娠中、牛乳や卵をとり過ぎるとアレルギーの子供が生まれるというのは本当でしょうか?


卵や牛乳はアレルギーが出やすい食品であることは確かです。しかし、いずれも良質たんぱく質や成長のビタミンといわれるビタミンB2が期待できるので、お母さんがこれらの食品に対してアレルギーがないならば、妊娠中の完全除去はおすすめしません。食べる量の目安は、卵は1〜2日で1個、牛乳や乳製品は合わせて1日300mlです。
【2】

アレルギーは遺伝するのでしょうか?


アレルギーが必ずしも遺伝するとは限りませんが、両親の体質は生まれてくる赤ちゃんに遺伝します。つまり赤ちゃんがアレルギー体質を引き継いだとしても、それが症状として現れるかどうかはわかりません。生まれた赤ちゃんがアレルギーを発症するかしないかは、食事内容だけでなく、ダニや羊毛、羽毛、ペットの毛などの環境やスキンケアなども要素として挙げられます。気をつけることとして、アレルギーを起こしやすい食品を連続して食べさせない、環境を整える、皮膚の清潔を保つ、母乳の場合はお母さんもアレルギーを起こしやすい食品を大量に食べることを控える、などが挙げられます。初めての妊娠ならば、特に食事制限の必要はなく、卵は1〜2日に1個、牛乳や乳性品は合わせて1日300mlの目安を守ればよいでしょう。
【3】

便秘に効くメニューを教えてください。


便通を整える食生活のポイントは[1]十分な食物繊維、[2]適度な水分、[3]適度な油分、[4]乳酸菌の摂取、[5]食事を抜かない、などが挙げられます。[1]の食物繊維は便の材料になるものです。野菜や果物、海藻類、きのこ類、豆類のほか、玄米や胚芽米、小麦ふすま入りシリアルやパンなど精製度が低い主食を食べるよう心がけましょう。[2]の水分は食物繊維を膨らませ、やわらかい便を作るのに必要です。1日にコップ6〜8杯の水やお茶などをとるようにしましょう。[3]の油分は便のすべりをよくします。極端に油を抜く食事はやめましょう。[4]腸の環境を良くしてくれる乳酸菌は毎日とりたいもの。ヨーグルトを食べる習慣をおすすめします。[5]食事を抜くと腸の動きが刺激されませんし、便の材料も少なくなります。毎食、主食を抜かない、野菜料理を欠かさないことを心がけながら、ひじきと大豆の五目煮、きのこのソテー、切干大根煮、ごぼうサラダやキンピラなど食物繊維が豊富な料理をとりいれましょう。
【4】

「妊娠線」を取る食事方法があれば教えてください。


残念ながら食事で妊娠線を取ることはできません。皮膚は上から表皮、真皮、皮下組織の3層からできています。妊娠線は皮膚の表皮が急激に伸ばされるために、真皮や皮下組織が裂けて皮下出血がおこってできるものです。すべての人にできるわけではありませんが、一度できると完全に消えることはありません。予防するためには急激に太らないようにすることと、皮膚の乾燥を防ぐために妊娠線予防クリームなどを塗ってマッサージすることをおすすめします。ただし、それでも絶対に妊娠線ができない、とはいい切れません。
【5】

貧血が改善できる食事方法を教えてください。


貧血を改善するには鉄分を補うことが大切です。鉄が多い食品の代表はレバーですが、アサリやしじみ、ハマグリなどの貝類、牛肉の赤身、まぐろやかつお、ぶりなど赤身で血合いがある魚、大豆やおから、高野豆腐、枝豆などの大豆製品、青菜類、ひじきや切干大根などにも多く含まれています。アサリやハマグリ、しじみはみそ汁の実に使ったり、酒やワインをふってレンジかフライパンで蒸し焼きにすると簡単な1品になります。また、青菜類をゆでておけば、炒めたり、お浸しやごま和えにしてすぐ食べることができます。鉄は吸収の悪い栄養素ですが、肉や魚のたんぱく質と組み合わせたり、ビタミンCや酢と一緒にとると吸収がよくなるので、牛肉のソテーやぶりの塩焼きにレモンを添えるのもよいでしょう。
【6】

薬以外に、にきびに効く食事療法があれば、教えてください。


妊娠によるホルモンバランスの乱れが原因で、にきびができたのかもしれません。にきびの症状を緩和するにはビタミンB2やビタミンB6、ビタミンCを積極的にとりましょう。ビタミンB2は卵や牛乳・乳製品、納豆や青背魚、レバーに多く含まれています。ビタミンB6は青背魚やレバー、バナナ、さつまいもなどに含まれています。ビタミンCはかんきつ類やキウイ、マンゴーなどの果物、ほうれん草や小松菜などの青菜、ブロッコリー、パプリカピーマン、かぼちゃ、ゴーヤなどに多く含まれます。青背魚やレバーはつわりがあると食べにくい食品かもしれませんが、ビタミンB6はつわりの症状をやわらげる働きもあるので、食欲があるときには食べるようにしましょう。脂肪が多く、野菜が足りない食物繊維不足の食事も、にきびを悪化させる原因なので気をつけましょう。また、便秘はにきびを招いたり、悪化させるので便通を整えることも大事です。
【7】

薬以外で鼻炎を抑えたいのですが、よい食事療法があれば、教えてください。


妊娠するとホルモンの影響でさまざまな体調の変化があります。鼻炎もそのひとつですが、「この食品をとれば治る」という方法はありません。ただし鼻炎を含むさまざまなアレルギーは、動物性脂肪やたんぱく質のとり過ぎと、ビタミン、ミネラル類の不足が原因のひとつと考えられます。適正な動物性脂肪やたんぱく質の摂取を守るためには、肉や魚は1食あたり80gくらいを目安にし、大豆・大豆製品を50〜100g(豆腐1/3丁)を組み合わせます。野菜は生の状態で両手に3〜4杯を目安に、毎食、食べることを心がけます。便通を整え、腸内環境をよくすることも大事なので、野菜やきのこ、海藻類などの食物繊維が多い食品や、ヨーグルトで乳酸菌を補うこともおすすめです。たまには加工食品や外食の利用もよいのですが、頻度が多くなるのはおすすめできません。
【8】

薬以外でアレルギーを抑えるのに「しそ」がよいと聞きましたが、本当でしょうか?


しそやしそから抽出される油(しそ油)に含まれるαーリノレン酸には、アトピー性皮膚炎や花粉症、気管支ぜんそくなどのアレルギー疾患を改善する効果があるので、アレルギーの症状が軽くなるのかもしれません。このαーリノレン酸は、体内でEPAという不飽和脂肪酸をつくり、アレルギー症状を予防・緩和します。ちなみにEPAは青背魚の脂肪に多く含まれます。しそでαーリノレン酸を十分にとることは大変ですが、魚なら1日80gくらいの量で適度なEPAをとることができます。しそは緑黄色野菜としてビタミンCやE、カロテンなどの抗酸化ビタミン、食物繊維も多いので、アレルギーがない人でも、積極的にとりいれたい野菜といえます。

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