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豆知識

【薬は大丈夫?】
市販薬は、妊娠に気づかず服用していたとしても、決められた量を守っていれば、胎児に影響はほとんどありませんが、母体はホルモンの変化によって、いつもと違う作用が現れる場合があります。妊娠が分かったら、自己判断で飲まず、必ず医師に相談を。赤ちゃんの中枢神経や心臓、消化器、四肢などの体の重要な器官が形成される妊娠4週から15週の妊娠初期は、最も薬剤の影響を受けやすい時期なので、とくに注意が必要です。しかし、薬を服用して症状を改善しないと、赤ちゃんに影響が及ぶ場合もあるので、医師に相談し、指示に従いましょう。歯の治療に際しても、妊娠していることを必ず医師に伝えてください。

おもな薬の種類ごとの妊娠中の影響については以下の通りです。
●かぜ薬 総合感冒薬や鼻炎薬、咳止め薬などは、用量を守って短期間服用していた程度なら、胎児への影響はほとんどないでしょう。妊娠が分かったら極力のまないように。栄養と休養が一番。
●解熱鎮痛薬 発熱や頭痛、生理痛、歯痛などに効果のある解熱鎮痛薬も、妊娠初期に決められた量をのんだぐらいでは、まず心配はありません。我慢できない痛みのときは医師に相談を。
●トローチ・ドロップ 用法・用量を守って使用する分にはそれほど心配ないでしょう。ただし、妊娠の可能性がある場合は、必ず医師に相談してください。
●胃腸薬 のんでも大きな影響はありませんが、つわりでムカムカするからといってのんでも効果はないでしょう。
●便秘薬 妊娠中は便秘になりやすいので、食事で食物繊維を多く摂り、規則正しい排便の習慣をつけるように。それでも改善されない場合は、医師の指導のもとに使用しましょう。
●痔の薬 使用する場所が限られているので、ほとんど影響はありませんが、必ず医師の指導を受けるように。
●外用薬 かゆみ止めや湿布などの外用薬は、内服薬に比べて体内に吸収される量も少ないので、まず大丈夫。用法・用量を守って使用を。
●目薬・点鼻薬 成分の含有量も少なく、局部的に使用するものなので、影響はありません。ただし、使用法は守るように。
花粉症など、アレルギーの持病などがあって病院で薬を処方されている場合は、必ず医師に妊娠していることを告げ、その上で処方されたものなら心配はないでしょう。産婦人科で処方される薬は妊娠中であることを知った上で処方されていますから、医師の指示に従ってください。
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