
骨の成分が減少し、骨折しやすくなった状態を骨粗しょう症と呼びます。原因は、カルシウム摂取不足、運動不足、性ホルモンの減少の3つがあげられます。極端な例ですが、宇宙飛行士は2〜3週間の宇宙飛行で、骨が極端に減少した、という例があります。
女性は50歳前後の閉経期から、男性では70歳前後から性ホルモンが低下するといわれます。性ホルモンは骨の壊れることを防ぐ働きがあり、これらの低下が閉経後、骨粗しょう症の発症に関与しているとも考えられているのです。
骨粗しょう症は予防策がはっきりしているので、日常の健康づくりを心がけ、骨量減少を最小限に食い止める努力をしていきましょう。
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小山 嵩夫先生
こやま・たかお 東京医科歯科大学卒業後、アメリカ留学をし、都立母子保健院、東京医科歯科大学産婦人科助教授などを経て、小山嵩夫クリニックを開設。更年期から閉経以降の女性の健康管理に造詣が深い。著書や論文は多数。
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