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セルフドクターズ・チェック 胃の健康度チェック
私たちは生命の維持に必要な栄養素を食事によって摂取しています。栄養素を体内に取り込む上で、胃の働きがとても大切であることは言うまでもありません。
胃の不調は私たちの健康に重大な影響を与えます。胃がもたれる、重く感じる、キリキリする、胸やけがする……など、胃の不快症状の表現方法は数多く、胃は他の臓器に比べて多弁な臓器だといえるでしょう。胃が発する不調のサインを正しく理解し、早めに対処することが胃の健康を保つことにつながります。あなたの胃は不調のサインを発していませんか?

胃の健康度チェック

胃は空腹時にはしぼんでおり、てのひらぐらいで約100mlの大きさです。食べ物や水分が入ると1.5〜2.5lほどの大きさに拡張します。胃は、厚さが約0.7〜0.8cmの胃壁という筋肉と粘膜からなり、血管や神経などが広く分布しています。胃液を分泌し、ぜん動運動によって食べた物を胃液と混ぜ合わせて、かゆ状にして消化します。食べた物が胃にとどまる時間は、硬さや内容によって異なりますが、約2〜4時間といわれます。脂肪分の多いものを食べた後にいつまでも満腹感が残るのは、消化に時間がかかって食物が胃にとどまっているからです。
胃に不快な症状がある場合、胃の働きや胃液の分泌、胃壁に何らかのトラブルが起きている可能性があります。さあ、あなたの胃の健康度をチェックしてみましょう。


森 治樹先生
もり・はるき 1957年、東京大学医学部卒業、同大学医学部附属冲中内科入局。'65年、医学博士学位取得。米国ボストン市タフト大学附属病院、ニューヨーク市ニューヨークメディカルカレッジ留学後、'71年帰国。東京大学医学部附属病院第三内科勤務、東京女子医科大学第二病院内科教授などを経て、'97年より板橋中央総合病院名誉院長、臨床薬理医学研究所理事長、荻窪胃腸クリニック理事長

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