| 肩がこる体質、というものはとくになく、男女での差や運動習慣などによる発生頻度の違いもありません。運動選手などのように太くてがっしりした首の人を除くと、ほとんどの人が肩こりになるといえるのです。
なかでも、パソコンを長時間使う職業の人や、極度の緊張やストレスにさらされる人、極端に痩せている人、太っている人などに起こりやすいようです。また、メガネやコンタクトレンズが合わない、運動不足、枕が合っていないなどの場合や、かぜや歯痛などの病気が原因で肩がこることもあります。慢性の肩こりは、生活習慣の改善で治していくことが可能です。さあ、あなたの肩こり度をチェックし、正しい知識を身につけて快適な日々を送りましょう。 |

星川吉光先生
ほしかわ・よしみつ
1947年生まれ。東京大学医学部卒業。'97年より聖路加国際病院整形外科部長となり、現在に至る。専門は関節外科、スポーツ医学、ひざ関節と関節鏡による手術など。 |