女性の体は、女性ホルモンの影響で変化します。8〜11歳ぐらいになると、女性ホルモンの分泌が始まって、女性としての体の基礎ができる思春期に入ります。月経の周期は、25〜38日。この範囲をはずれる場合は月経不順です。若いころにはよくあることですが、排卵のない月経や一時的に無月経になるケースもあるので注意しましょう。
20歳ごろから成熟期に入り、女性ホルモンの分泌が盛んになって妊娠・出産をしてもよい時期になります。その後、女性ホルモンの分泌量は徐々に減少し、40代後半からは卵巣の機能が衰え始め、更年期を迎えるわけです。
月経前になるとイライラしたり、集中力がなくなったり、また、月経中に頭痛や腰痛を感じるなど、不快な症状がある人も多いようです。そういう人はとくに自分の症状をよく知り、月経に関する知識を得て対処できるようにしておきましょう。
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早乙女智子先生
さおとめ・ともこ
1986年筑波大学医学専門学群卒業。同年、国立国際医療センター産婦人科レジデントとなり、その後、東京都職員共済組合青山病院、NTT東日本関東病院を経て、現在、横浜ふれあいホスピタル産婦人科勤務。『避妊』(主婦の友社)など著書多数。 |