| 最近増えている疲れ目やドライアイは、長時間のコンピュータ作業による目の酷使や、エアコンによる空気の乾燥などが大きな原因となっています。また、近視、遠視、乱視、老眼といった屈折異常に気づかずにいたり、メガネやコンタクトレンズが目に合っていなかったりするケースも多いものです。
中高年の人では、白内障(はくないしょう)や緑内障(りょくないしょう)など加齢に伴って増える目の病気にも注意が必要です。また、糖尿病や高血圧など全身性の疾患が原因で目に障害が起こることもあるので、気になる症状がある場合は、早めに眼科を受診して原因を確かめるようにしてください。
目のトラブルを防ぐためには、目に負担をかけないことが第一です。湿度や照明など環境に気を配り、目が疲れたら無理せずに休むよう心がけましょう。同時に過労やストレスを避け、栄養バランスのよい食事を摂るなど、全身的な健康管理も大切です。メガネやコンタクトレンズを使用している人は、定期的な検査を欠かさないようにしましょう。
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普天間 稔 先生
ふてんま・みのる
1940年生まれ。順天堂大学医学部卒業後、同医学部講師、立正佼成(こうせい)会附属佼成病院副院長などを経て、千葉県・長南町に長南眼科を開設し、院長として現在にいたる。 |