| 食生活が豊かになり、生活も便利になった現代、私たちは知らず知らずのうちに体の中に余分なものをため込んでしまうようになり、それが心身の不調の大きな原因となっています。デトックスは、体にたまって害を及ぼす「毒」を出すこと、または入れないことにより、心身を健やかに保つ方策です。「毒」と聞くと有害金属や残留農薬などを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、それ以外にも、脂肪、老廃物、活性酸素、ストレスなど、過剰になると心や体の「毒」となりうるものはたくさんあります。
「ためない体」をつくるには、栄養バランスのよい食事を心がけ、適度な運動を習慣にして、代謝をアップすることがポイントです。代謝とは、古いものを取り去り、新しいものに変えること。代謝が落ちると、脂肪や老廃物が排出されにくくなり、ため込みやすい体になってしまいます。また、ストレスを上手に解消することで「心のデトックス」をすることも大切です。
デトックスは毎日の生活の中で、できるところから少しずつ実行していくことが、長続きさせるコツ。あまり難しく考えず、気軽に取り組んでいきましょう。
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福田 千晶 先生
ふくだ・ちあき
慶應義塾大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学病院を経て、健康科学ア
ドバイザーとして執筆、講演を中心に活躍。医学博士。日本リハビリテーション医学会専門医、日本東洋医学会漢方専門医、日本医師会認定健康スポーツ医。著書に『毒をためずにまっさらボディ!』(山海堂)など。
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