セルフドクターネット-健康美を願う人のための情報サイト

セルフドクターズ・チェック 低血圧の生活支障度チェック

「低血圧の人は長生き」とよく言われますね。確かに低血圧は高血圧と違い、重大な病気につながる心配はありません。しかし、低血圧が原因で「朝起きられない」「だるい」「疲れやすい」といった症状があり、日常生活に支障をきたすようになると問題です。なかには周囲の人に辛さをわかってもらえず、怠け者と思われてしまうといった悩みも。ただし、こうした不調は、日ごろの工夫次第で軽減することができます。あなたは、低血圧が疑われるような症状はありませんか? さっそくチェックして、症状の改善につなげていきましょう。

低血圧の生活支障度チェック

 一般的には、最大血圧(収縮期血圧)が100〜110mmHg以下の場合を「低血圧」ということが多いようです。ただし、単に血圧が低いだけなら問題はなく、それによって不快な症状がある場合に、対策が必要となります。
 低血圧には病気が原因のケースもありますが、多くは特別な原因のない体質的なもので、「本態性低血圧」と呼ばれます。低血圧の人は血液の循環が悪く、脳や体の組織に送られる血液が不足しがちなために、めまい、倦怠感、頭痛、動悸、息切れなどの不快症状が起こりやすくなります。血圧は生活スタイルや心理的な要素の影響も大きく、食事や睡眠の習慣が乱れている人やストレスが強い人は、こうした症状が現われやすいものです。低血圧の症状を改善するためには、まず、日ごろの生活習慣を見直し、生活リズムを整えることが大切です。「体質だから」とあきらめずに、少しでも快適に毎日を過ごせるように工夫しましょう。


 
田中英高先生

田中英高先生
[大阪医科大学小児科学教室助教授]
たなか・ひでたか
1980年、大阪医科大学卒業。スウェーデンリンシッピン大学客員研究員などを経て、現在、大阪医科大学小児科学教室助教授。日本小児心身医学会理事、日本国際低血圧失神ネットワーク主宰。著書に『知能と知的機能の発達』(田研出版)など。

イメージ

チェックする



トップページへ