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スパイスを使った健康レシピ(1)

今月のクッキング
料理の風味をつけるのに欠かせないスパイス。
香りや辛味、色だけでなく健康にも役立つ効果がぎっしり詰まっています。 いつものメニューにスパイスをプラスして、その効果を試してみませんか。旬の食材を使った寒い季節にぴったりのレシピを紹介します。
 


検見ア聡美先生

 
けんみざき・さとみ 
料理研究家・管理栄養士
赤堀栄養専門学校卒業後、料理研究家のアシスタントを経て独立。おいしく、楽しく、確実にをモットーに初心者でも失敗なく作れる家庭料理を提案。著書に「俺の圧力鍋、うまいっ
!」(主婦と生活社)、「3行レシピでつくる居酒屋おつまみ」(青春出版社)など多数。



今回使用したおもなスパイス
ブラックペッパー ブラックペッパー
未熟なペッパーの実を天日で乾燥させたもの。ホワイトペッパーより辛味も香りも強く、食欲増進に効果的。
サフラン サフラン
パエリアの色づけやブイヤベースなどに使われ、身体を温める働きがあります。水に溶かしてから使用を。
パプリカ パプリカ
唐辛子の一種。辛味はほとんどなく、ビタミンCが多く含まれています。老化防止に効くビタミンEも豊富。
シナモン シナモン
別名ニッキ。ほのかな辛味と甘味が、デザートなどによく合います。発汗作用があり冷え症改善に効果的。
にんにく にんにく
どんな素材とも相性がよく、炒めると香ばしい香りに。殺菌、整腸、疲労回復などいろいろな働きがあります。
レモングラス レモングラス
すっきりとしたレモンの香りが消化機能を高め、疲労回復に効果あり。トムヤンクンなどに使われています。

白菜 白菜
鍋や漬物など、冬に欠かせない野菜。食物繊維が腸の働きをスムーズにし、便秘解消に効果があります。加熱するとたくさん摂れます。
長ねぎ 長ねぎ
辛味成分が体を温めて血行をよくし、新陳代謝を活発に。疲労回復、食欲増進、解熱作用も。青い部分にはビタミンA、Cが豊富です。
タラ タラ
身には良質なタンパク質とカルシウムがたくさん含まれています。タラの肝臓はビタミンAが多く、肝油の原料に使われます。
かぶ かぶ
葉にカロテン、根にはビタミンCが多い。根に含まれるアミラーゼは胸焼けや食べ過ぎによる不快感を取り除き、整腸効果も。

カリフラワー カリフラワー
野菜の中でもビタミンCがダントツ。約小房6個で1日の必要量をほぼカバーできます。熱による損失が少なく風邪の予防に効果的。
 

さまざまな働きを持つスパイス。料理にほんの少し加えて健康に。
スパイスは辛いだけと思っていませんか。でも辛いものはほんの一握り。「香りがある」ということがスパイスの第一のポイントなのです。さらに食事療法に使われるほど、体にとってよい働きをしています。
効能はスパイスによってそれぞれですが、おもに健胃、血行促進、疲労回復、風邪予防など。一度にたくさん摂るのではなく、毎日少しずつ摂るほうが効果的。固形状のものは煮込み料理に、粉末状のものは料理の仕上げに向いています。

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