


 私たちの内臓の器官や血管、皮膚などの働きを自動的に調節するのは自律神経です。自律神経は促進的に働く交感神経と抑制的に働く副交感神経があり、無意識に交互に働いています。
朝から夜までの昼間はからだが活発に活動していますから、交感神経の働きの方が多くなります。心臓の血流は増加して血圧は上がりますが、末端の細小動脈を収縮させますから、皮膚の働きが悪くなりますので、皮膚はしみや小じわなどができやすくなります。皮膚の付属器官の毛髪を造る毛母細胞も血液の流れが悪くなって、栄養が少なくなりますので、髪はあまり成長しません。
しかし、夜になると活動が低下し、さらに睡眠というもっと低下した状態になりますから、副交感神経の働きが多くなり、心臓の血流は低下して血圧は下がりますが、末端の細小動脈が拡張しますから、皮膚は働きが良くなって、栄養が多く運ばれ、老廃物が除かれ、しみや小じわなどができにくくなります。髪を造る毛母細胞に血液の流れが多く、栄養が多くなり、新陳代謝がよくなりますので、髪もよく伸びます。夜更かしをしないで睡眠を多くとることは、頭皮の状態を良くし、髪がよく作られるのです。


12時前に寝る習慣をつけるようにしましょう。食事も寝る2時間以上前に取るようにすることが大切です。

頭の形にあった枕を選ぶようにしましょう。最近は枕の専門コーナーもあります。自分に合った枕で就寝することで、深い睡眠を得ることができ、不眠症の解消にもなります。

最近は夜遅くまで外が明るいことも多いので、寝室は光を遮断するカーテンを引き、十分睡眠を取れる環境を整えましょう。

規則正しい生活は、心身ともに健康にしてくれます。
十分な睡眠、規則正しい食事、適度な運動を心がけましょう。 |