
頭皮の状態や髪の傷みなどから、シャンプーの液性で選ぶ方法もあります。


中性のシャンプーは、洗浄剤はウール用と同じで、泡立ちがよく、洗浄力がやや強めです。一般的にはこの中性のシャンプーがほとんどです。

酸性のシャンプーで、アミノ酸系といわれるものは、グルタミン酸を分子の大きい脂肪酸と結合させた洗浄剤です。水に溶けたときには酸性で、髪や頭皮にマイルドですが、洗浄力はやや弱めです。
一般的に市販されている酸性のシャンプーは、中性のシャンプーにクエン酸などの酸性化剤を添加して酸性にしたものですが、洗浄力などの機能が低下することはありません。

石けん系シャンプーは、分子の大きい脂肪酸をトリエタノールアミンという液体のアルカリで中和したものです。水に溶かしたときのアルカリ性は弱く、髪を傷めたりしませんが、すすぐときに水道水に溶けているカルシウムやマグネシウムと結合して水に溶けない金属石けん(石けんカス)が髪に残るので髪のツヤや滑らかさが悪くなる場合があります。

低刺激シャンプーは、水に溶けたとき、酸性では陽イオン性になります。アルカリ性の場合は、陰イオン性のどちらにも変わる両性界面活性剤のベタイン系、イミダゾリン系、アミノ酸系があります。また、陰イオン性で中性のスルフォコハク酸系、酸性のグルタミン酸系などがあります。酸性、アルカリ性どちらも洗浄力は少し弱いです。
ただ、髪や頭皮への刺激が少ないので、薄毛の方にはこの低刺激シャンプーがよいと思われます。
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