セルフドクターネット-健康美を願う人のための情報サイト




■毛髪はもともと皮膚が変化したものです。
毛髪は「毛根」と「毛幹」に分かれています。
毛根は「毛包」に包まれ、毛根の根っこにある「毛球部」には「毛乳頭」が入りこん
でいます。
毛包は胎児の頃に完成していて、毛髪の本数は生まれた時点で決まります。

■人の毛髪は約10万本あり、また一定の寿命があります。
1ヶ月に約1cm程、一定の期間成長しつづけますが、男性の場合で2〜5年。女性の場合は4〜6年です。
成長期、退行期、休止期を経て、自然に抜けていきます。これを毛周期といい、休止期を経てた後、毛髪は抜け落ち、再び、新しい毛髪が生えてきます。


■一定の成長期が過ぎると毛根は細胞分裂をやめてしまいます。
そのため、毛髪の成長が止まり、ブラシを使っただけで髪が抜けやすい状態になり、そして、再び新しい成長期の毛髪が生えてくるのです。
成長期の毛髪は髪全体の80〜90%、休止期は10〜20%です。

■毛髪は、普通1日に50本から100本くらい抜けます。
休止期を経て抜ける毛髪は髪全体10万本のうち、15%の15000本くらいあり、3〜数ヶ月掛かって、抜け落ちます。1日に抜けるのが100本以内であれば特に心配はありません。

■自然な抜け毛以外には、次のような原因での抜け毛・脱毛が考えられます。
1:壮年性脱毛症(男性型脱毛症)
これは脱毛の中でももっとも多く、いわゆる若ハゲと呼ばれている脱毛症のひとつです。男性の場合、額の生え際やつむじの上部周辺から抜けてきます。直接の原因は男性ホルモンの働きによるものです。
女性の場合は40歳前後から頭全体が徐々に薄くなることがあります。

2:脂漏性(しろうせい)脱毛症
頭皮の炎症が原因で、前頭から頭のてっぺんにかけて抜けることがおおく、かゆみや湿疹、脂性のフケが目立ちます。

3:他の疾病が原因の場合
内分泌疾患によるホルモン異常が原因で脱毛が起こる場合があります。
甲状腺機能低下や甲状腺機能亢進症、下垂体や副腎などの疾病などが主な原因になっています。

4:そのほか、無理なダイエットや医療用の薬剤が原因の場合があります。
女性の場合は女性ホルモンの分泌の影響により出産後やピルの服用によって脱毛が起こる場合があります。







■脱毛や薄毛などのほとんどが毛根に原因があると考えられます。
毛髪は毛乳頭の毛細血管から「毛母細胞」に栄養補給を行っています。補給を受けた毛母細胞は細胞分裂を繰り返して毛髪を成長させます。毛根が毛髪の重要な役割を担っている部分になります。


トップページへ