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喫煙と毛髪

タバコを吸うと血液の流れが悪くなり、髪に必要な栄養素が行き渡らず、薄毛や脱毛が進行します。これはニコチンと一酸化炭素が体内に取りこまれることが原因です。

髪に必要な栄養素は、毛細血管から毛乳頭を通じて毛母細胞に吸収されます。栄養素を吸収した毛母細胞は、分裂・増殖を繰り返しながら、毛髪を作っていきます。毛細血管は栄養素を運ぶ大切な役割を担っており、血液の流れが悪くなると、毛髪に必要な栄養素が行き渡らなくなり、薄毛・脱毛の原因になります。

喫煙により、口の中の粘膜と肺から体内に吸収されたニコチンは、自律神経系を刺激し、血圧を急上昇させ、心拍数を急増させます。これにより、皮膚の毛細血管が急収縮して血液の流れが急減し、血流障害が起こります。毛髪でも、毛細血管の血液が急減するため、毛母細胞への酸素と栄養素の供給が急減し、薄毛・脱毛が進行してしまいます。


喫煙により血中に取り込まれた一酸化炭素は、酸素の240倍の力でヘモグロビンと結合します。そのため、酸素の運搬が阻害され、全身が酸素欠乏状態になります。毛母細胞に必要な酸素が届かなくなり、毛母細胞の活動が停止し、髪の生成に悪影響を及ぼします。

喫煙だけが薄毛・脱毛の原因ではありませんが、薄毛・脱毛を進行させている可能性は高いといえます。
喫煙は毛髪だけでなく、身体に様々な悪影響をもたらします。
髪のためにも身体のためにも禁煙を心がけましょう。



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