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オレンジ(1)

オレンジの香り。温かでさわやかなその香りは幸福感をもたらしてくれます。

オレンジ
学名:Citrus sinensis
科名:ミカン科 
精油抽出部分:
果皮
芳香:温かでさわやかなシトラス調の香り
効用:抗感染作用、鎮静作用、駆風作用、消化促進作用、強肝作用、健胃作用など
安全性:毒性なし

[効能]抗菌・神経の安定
オレンジのエッセンスは、さわやかなシトラス調の甘い香りで、私たちに幸福感をもたらしてくれます。その温かさを感じるフルーティーな芳香は、緊張した神経をリラックスさせ、さわやかにしてくれる作用があり、さまざまなストレスを緩和してくれます。

暖かな太陽のような幸福感は緊張を解くフルーティーな芳香から

 オレンジはミカン科に属し、常緑と半常緑の高木や低木があって種類も豊富です。精油にはスイートオレンジやマンダリンの実が使われ、最大生産地は、ブラジル、カリフォルニア、フロリダ、イスラエルなどです。そのさわやかな甘い香りは、本質的な喜びと調和をもたらすので、心身が緊張し、落ち込んだ気分のときに効果的だそうです。
 ヨーロッパで有名な、オレンジにクローブを刺した飾りは、中世の時代、裁判官がオレンジに紐をつけ、裁判のときに使用したといいます。長い期間、拘留されていた被疑者の体臭に絶えるために、自分の鼻の前で振って香らせたというのです。

クローブを刺したオレンジの飾り

オレンジにクローブ(チョウジ)を刺した飾りは、中世のヨーロッパで疫病が大流行した時代から利用され、裁判官の逸話はとても有名です。オレンジにリボンを巻いてクリスマスからお正月にかけて飾られます。

生のオレンジにクローブを刺すと、クローブの強い殺菌力でオレンジは腐らずに乾燥していきます。オレンジの房の中にクローブを刺すようにし、全体が乾燥しないうちにオールスパイスやブラックペッパーなど、好みのスパイスを振っておくとよいでしょう。

栗崎 小太郎 先生
くりさき・こたろう
英国の第一人者R.ティスランドに師事し、'88年アロマセラピストの資格を取得。その後アロマテラピー国際会議などに多数出席し、日本のアロマテラピーをリードし続ける。東京都内でハーブ関連のものを扱う「ハーバートハウス」を経営。



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