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いろいろな合併症が起こる糖尿病
糖尿病の基礎知識

糖尿病とは
糖尿病とは、食べ物などから消化・吸収されたブドウ糖が体内で処理しきれないため、血液中にブドウ糖が異常に増える病気です。 ブドウ糖は脳をはじめ全身の臓器のエネルギー源になる重要な働きをします。通常、血液中のブドウ糖(血糖値)は膵臓から分泌される「インスリン」というホルモンによって一定に保たれています。しかし、何らかの原因でインスリンの分泌や作用が低下すると、血糖値が高くなり、糖尿病が起こるのです。


成人の9人に1人が関わる病気



平成9年、厚生省(現厚生労働省)が20歳以上の5883人を対象にした「糖尿病実態調査」によると、糖尿病が強く疑われる人/690万人、糖尿病の可能性が否定できない人/680万人という結果が出ています。つまり、成人の9人に1人が糖尿病と関わりがあるといえます。しかし、糖尿病で治療を受けている人は約212万人、全体の約15パーセントしかいないのが現状です。糖尿病は初期症状がほとんどないため、放っておく人が多いのですが、確実に病状は進行しますので早期治療が大切です。


糖尿病の種類
糖尿病は次の4種類に分類されます。
・1型糖尿病……膵臓の病気などでインスリンがほとんど分泌されないために起こる。子どもに突発的に発症するケースが多く、糖尿病患者の約2パーセントを占める。

・2型糖尿病……インスリンの分泌量が少なかったり、インスリンの働きが悪いために起こる。40歳以降の人に多く、自覚症状があらわれにくく、ゆっくり進行する。糖尿病患者の約95パーセントを占める。

・遺伝子の異常や他の病気が原因となるもの……遺伝子の異常や内分泌疾患、肝臓や膵臓の病気、感染症、免疫の異常などが原因。

・妊娠糖尿病……妊娠により、ホルモンのバランスがくずれて発症する。




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