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薬の飲み方 1


  未開封の薬なら 期限が切れていても使用できるの?
 使用期限は、開封していない製品が適切な状態で保存されていた場合の品質保証期限です。ですから未開封でも、期限切れの薬は使えないと考えてください。場合によっては、変質して刺激性が出てくることもあります。
また開封後は、保存状態などによって有効性が違ってきます。変色や分離など外見に変化が現れているときは使用しないでください。


  市販薬は、併用してはいけないものなど薬の飲み合わせってあるの?
市販の薬には、同一または類似成分を含むものがあります。たとえば、アスピリンやカフェインは、解熱鎮痛剤とかぜ薬の両方に含まれていることがあり、この2種類の薬を一緒に飲むと、同一成分の過剰摂取により眠気や倦怠感などを催すことがあります。
購入する前に、他の薬との重複成分がないかどうか、薬剤師に確かめてもらうとよいでしょう。
また医師にかかる場合は、すぐに服用している薬について相談してください。


  「食前」「食間」「食後」などの指示は守らなくてはならないの?
 内服薬の中には食事の影響を受けるものもあり、服用時間はそうした点を考慮に入れて決められています。飲み忘れた場合、すぐ飲むか1回抜くかは薬によって異なりますので、定められた用法・用量は必ず守ってください。
また、食事の回数が不規則になりがちな人は、軽くクラッカーなどを食べてから薬を飲むなどすればいいと思います。飲むタイミングは、以下を目安に。
●食前:食事の前30分から1時間以内
●食中:食事と一緒に
●食後:食事の後30分以内
●食間:食事の後約2時間後
●就寝前:夜寝る直前


  体重の重い人は、定められた服用量より多く飲んだ方が効くのではないか?
 薬を代謝する肝臓や腎臓の大きさは、必ずしも体重と相関するわけではありません。一方、薬は脂肪に溶けやすいものと水分に溶けやすいものがあり、体重だけで服用量を決めることはできません。
医師は、理想体重に基づいた服用量から始め、効果を見ながら量を増減していくのが一般的です。
市販薬の場合も、いきなり決められた服用量以上に飲むのはやめたほうがいいでしょう。なかには適切な摂取量を越えると、過剰な作用を起こす成分が含まれている薬もあります。
また子供は、大人とは体質が異なりますので、たとえ体が大きくても、年齢に合わせて定められた服用量 を飲ませてください。


  薬はコーヒーやお茶など水以外のもので飲んでもOK?
 薬は、コップ1杯の水で飲むのが基本です。かぜ薬などと同じ成分(カフェイン)を含むコーヒー、カルシウムが薬の吸収性を妨げる可能性のある牛乳、薬の吸収や代謝を変化させるアルコール類で飲むのは避けたほうがよいでしょう。水道水をそのまま飲むことに抵抗がある人には、一度沸かしてから冷ましたぬるま湯で飲むことをお勧めします。


  薬を服用しているときアルコールを飲んでもいいの?
 アルコールは肝臓の働きを変化させるため、肝臓で代謝される薬の効果を強めたり弱めたりします。また薬自体も肝臓に負担をかけているので、薬の服用時の飲酒は避けてくださ い。
アルコール以外にも、コーヒーなどの刺激物などは控えたほうがよいでしょう。

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