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File 1 出血した

出血量が多いときや、激しい出血などの場合は、応急の手当てが大切です。

●止血法
(1) 患部にガーゼや布を直接当てて、強く圧迫する。
(2) 手足は、心臓より高い位置に上げると血が止まりやすくなる。頭、額からの出血は枕などで頭を高くする。
(3) 前述の(1)(2)で効果的な止血ができないときは、止血帯をする。患部から心臓に近いところを、包帯などで固く結ぶ。

File 2 鼻血が出た

まず、あお向けに寝かせてみます。すぐに止まらないときは、椅子などに寄りかかるように座らせ、鼻をつまんだり冷やすなどして出血を止めるようにします。

●鼻血を止める方法
(1) あごを引いて、小鼻の部分を指でしっかりつまんで圧迫する。
(2) 冷やしたタオルなどで、鼻を冷やす。

鼻をつまんでも止まらないときガーゼや脱脂綿を鼻に詰めてから、鼻をしっかりつまむ。15分以上経過しても出血が止まらないときは病院へ。

File 3 切り傷・すり傷を負った

出血していれば、まず止血してから、傷口の洗浄・消毒をします。

●洗浄・消毒の方法
(1) 傷口を水道水で洗い流す。消毒液があれば消毒する。
(2) 清潔な布やガーゼで傷口を覆い、包帯もしくはばんそうこうを巻く。

File 4 血を吐いた

吐血(とけつ)は、十二指腸潰瘍、胃潰瘍、胃がん、マロリー・ワイス症候群などが考えられます。一方、喀血(かっけつ・咳を伴う吐血)は、肺結核、肺化膿症、気管支拡張症、肺がんなどの疑いがあります。

●吐血の場合
(1) 横向きに寝かせ、血を飲み込まないように。
(2) 何度も吐くときは洗面器を用意し、窒息(ちっそく)しないように気をつける。すぐに救急車を呼ぶ。

●喀血の場合
横向きに寝かせるか、上半身を少し起こして座らせる。患者の楽な姿勢をとらせ、すぐに救急車を呼ぶ。

File 5 血尿が出た

尿量の1%以下の血液量では見た目では血尿とは分からないので、少しでも色がおかしいと感じたら、医師に相談しましょう。膀胱炎(ぼうこうえん)、腎結石・尿管結石、腎盂腎炎(じんうじんえん)、尿道の腫瘍、がん、腎梗塞(じんこうそく)などが考えられます。

血尿は生死に関わるような緊急の場合はあまりないので、まずは水やお茶などで水分を十分に摂って安静に。


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