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 薬は、その効果を妨げる成分を一切含まない水で飲むのが基本です。コーヒーでかぜ薬などを飲めば、双方の成分のカフェインが重複することになってしまうし、牛乳に含まれるカルシウムは薬の吸収率を下げる可能性があります。またアルコール類は薬の吸収や代謝を変化させるので絶対に避けること。水道水で薬を飲むことに抵抗がある人は、一度沸かしておいた湯ざましで飲んでみては。また水の量は、体内で薬がきちんと溶けるようコップ1杯ほどの多めの量を意識してください。水なしで飲むと食道や胃の粘膜に薬が貼り付いて残り、ただれや潰瘍を引き起こすこともあるので、注意が必要です。

 薬は体内に入って体の状態を変えてしまうものであり、場合によっては健康を損ねたり命にかかわることもあります。普通の商品のサンプルのように気に入らなかったら捨てればいいというものではなく、あくまでも専門家の指導のもとで正しく使用する必要があるからです。


 親身になって、その時々の症状や原因などを聞いて適切な薬を選んでくれる薬やさんを探すといいでしょう。


 以下の項目は、購入する際には必ず伝えてほしい個人情報です。また事後相談の必要性が生じることもあるので、必要に応じて自分の電話番号も伝えておくといいでしょう。

現在の症状

現在、医師にかかっているかどうか

現在使用中の薬の名前

過去のアレルギーや副作用の経験

妊娠しているかどうか



 家族のなかで、誰が、どんな薬を服用したか、しているかを分かりやすく書いておけば、いざというときにとても役立ちます。相談するときには、現在服用している薬はもちろん、1週間前やさらにはもっと前に飲んでいた薬でもきちんと伝えておいたがいいわけです。また、日記や手帳には薬のことだけでなく、通院や子どもの予防接種の記録などもつけておくといいと思います。
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