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〜歩いて元気!〜 上級ウォーカーを目指そう(1)

誰でも簡単にできることから、ウォーキング人口は年々増え続け、今や全国で3000万人といわれます。ところが、始めてはみたものの、長続きしない、たいした効果が得られないという人も多いものです。そこで、楽しく歩いて、効果も得られる、そんなウォーキングレッスンをご紹介します。

監修 
宮下 充正 先生
みやした・みつまさ 
(社)日本エアロビックフィットネス協会会長、(社)日本ウォーキング協会副会長、東京大学名誉教授、放送大学教授。1936年生まれ。スポーツ科学の研究で世界的に認められており、ウォーキングの普及・啓蒙にも積極的に関わっている。近著に、ウォーキングに関わる科学的な知識とノウハウを、一般の読者にもわかりやすくまとめた『からだも心も若返る ウォーキング・レッスン』(講談社、\1,400)、「年齢に応じた運動のすすめ」(杏林書院、\2,000)がある。

正しく歩けば効果倍増 からだも変わる!?エクササイズ・ウォーキングを始めましょう

 エクササイズ・ウォーキングとは“運動不足を解消する”あるいは“ダイエットしよう”など、はっきりした目標を持って歩くことです。週に4〜5日、40〜50分間、意識的に普段より速く歩く、歩幅を広くして歩くようにします。

3〜4週間で具体的な効果を実感

 歩き方には人それぞれの癖があり、理想のフォームや歩幅を意識して歩くと、慣れるまでかなり疲れを感じる人もいるでしょう。
 というのも、一般的に人は速く歩こうとすると自然に歩幅が広くなります。歩幅を広く取るためには、骨盤の回転を使って足を大きく前に振り出すようになり、足全体の筋肉の活動が活発になります。さらに、速く前に進もうという意識から背筋も伸び、腕も大きく前後に振るようになり、全身運動につながるのです。
 このエクササイズ・ウォーキングを3〜4週間続けることで、心肺機能の向上により最大酸素摂取量の増加(全身持久力の向上)、皮下脂肪の減少、高血圧の人の血圧低下といった具体的な効果を得ることができます。

歩く楽しみから別の楽しみが広がる

 エクササイズ・ウォーキングを始めた人の多くは、健康面でのさまざまな効果を実感すると同時に“歩くことがこんなに楽しいと思わなかった”と、歩くことそのものの楽しさを感じるのだそうです。ウォーキング仲間ができれば、お互いの成果を確認して喜んだり、誘いあって全国のウォーキング・コースを巡ったり。最近は全国各地でさまざまなウォーキング・イベントが開催されており、気の合った仲間や家族とともに参加する人も増えています。
 はじめは歩くことが目的だったウォーキングも、歩くことに自身がついてくれば、さらに別の楽しみをみつけることができるのです。さあ、いつまでも若々しく、充実した毎日のために早速エクササイズ・ウォーキングを始めてみませんか。


ウォーキング効果を高める理想のフォームを身につけましょう
自分の足にあったシューズで気持ちよく歩きましょう
軽くて動きやすいのは当たり前 機能性と同時にファッション性も追求
長距離に自信がついたら“里山あるき”やウォーキング・イベントに参加してみましょう
ノルディック・ウォークに注目
のどが乾いたと思う前に水分補給を
心拍計や歩数計でウォーキングをもっと楽しく効果的に



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