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酢にはこんなパワーがある(2)

将来、妊娠・出産することを考えているすべての女性にとって受胎のメカニズムを正しく知り、妊娠前から自分の体を健やかで安定した状態に保つことは何よりも大切です。同じ女性であり、母親でもある産婦人科医師の対馬ルリ子先生に妊娠前からの健康管理のポイントを教えていただきました。

監修 
対馬 ルリ子 先生  
つしま·るりこ
弘前大学医学部卒業。都立墨東病院産婦人科勤務などを経て、2002年よりウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長。「女性医療ネットワーク」を設立し、女性外来の情報提供や啓発活動を行う。
対馬ルリ子 先生
妊娠前から、心と体をできる限り健康な状態に保つために正しい生活習慣を確立しておくことは大きな財産になります

受胎のメカニズム

イメージ図 女性の性周期は、多少個人差はあるものの、基本的には4週間とされています。受胎のための第1段階である排卵は、卵巣の働きが正常であれば、4週間に1度、月経が始まってから約2週間後に起こります。そして排卵時に妊娠が成立すれば、次の月経は来ないし、成立しなければその約2週間後に再び月経が来ることになります。
 セックス時に膣の中に排出された精子は、そこから子宮を通り、卵管へと入っていきます。女性の排卵時には卵子が卵巣の壁を突き破って外に飛び出してくるので、このときに精子が卵子の近くにいれば、受精が行われて受精卵ができるわけです。受精卵は「卵割」と呼ばれる細胞分裂を繰り返しながら、卵管を通り、子宮の中へと移動します。そして子宮内膜に着床して初めて妊娠が成立します。
 排卵は月経から約2週間後ですが、受精卵が着床するまでにさらに1週間ほどかかるので、妊娠の成立は月経から数えて約3週間後にあたります。ただし、妊娠の週数は、最後の月経が始まった日をゼロ日とし、その日から数えて40週間後が分娩予定日となります。
 しかし、卵巣機能の働きに問題があり、月経不順などの症状を持つ女性の中には、無排卵月経という排卵のない状態の人がいます。ですから、月経があるから大丈夫と思わず、ある程度は周期的に月経が来ているかという点と、その合間に必ず排卵が起きているかという点を確認する必要性があります。そのためにも、基礎体温表をつける習慣を身につけておくとよいでしょう。

赤ちゃんのおもな器官ができる時期
赤ちゃんのおもな器官ができる時期 イメージ図

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コラム 基礎体温表をつけて体の調子を知ろう



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