監修
対馬 ルリ子 先生
つしま·るりこ
弘前大学医学部卒業。都立墨東病院産婦人科勤務などを経て、2002年よりウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック院長。「女性医療ネットワーク」を設立し、女性外来の情報提供や啓発活動を行う。 |
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人間の体は、健康状態が危機にひんすると、まず生殖機能から切り捨てていきます。女性の場合ですと、不規則な生活やストレスによって体重が激減したり、体が変調をきたすと、最初に卵巣の働きに影響が出てきます。現代女性のライフスタイルは昔の女性のそれに比べて多様化しています。それに伴い、晩婚化、少子化といった現象が起こり、ストレスによる月経障害なども増加の傾向にあります。また、月経時に激しい痛みを伴う子宮内膜症は、少子化により、生涯に経験する月経の数が増えていることと関連があるとされています。
多くの女性は、妊娠すると以前より健康管理に気を使うようになりますが、日ごろからきちんとした生活習慣を身につけておけば、それは妊娠中に大いに役立つ財産になります。規則正しい生活を送り、バランスのよい食事を摂り、適度に運動して、疲れたときはきちんと休む。将来の妊娠・出産を考える女性にとっては、正しい生活習慣を確立し、心と体をリラックスさせてできる限り健康で安定した状態に保つことが何よりも大切です。
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