お茶は日本で800年、中国では4000年の歴史があるといわれています。中国の話ですが、お茶の起源は「野原でお湯を沸かしていたら何かの拍子にお茶の葉っぱが入り、飲んでみたら素晴らしい香りと効能があった」とされています。お茶はおいしく、飲むと目がぱっちり覚め、トイレにも行きたくなります。覚醒効果や利尿作用があるんですね。ほかにも気分が爽快になる、頭が痛いのが治る、体調がよくなるなど、そういうことが体験として分かり、お茶は薬として珍重されてきました。
話は変わりますが、第2次大戦後、日本は経済成長を遂げ、平均寿命も世界トップクラスとなりました。健康意識が向上し、体のことに関心が高くなり、健康雑誌や健康食品がちまたにあふれるようになりました。そういうニーズが高まっていた1991年、静岡で初めてお茶の国際会議が開かれました。議題の中心は薬効。お茶の効果が科学的に立証され、広まりました。 |