食べものをかむことは、脳の働きと密接に関係しています。かむことで顔面の筋肉を動かすと脳も刺激され、同時に脳への血流が促されて、脳細胞の働きが活発になるのです。
最近では食生活の影響で、あごのほっそりした子どもが増えていますが、こうした子どもは、かむ力が弱かったり、歯のかみ合わせが悪いケースが多いことが指摘されています。集中力のない、イライラしやすい若者の増加も、あごの筋肉の弱さと関係があるようです。
顔面の筋肉は、ほかの筋肉と同様に20歳ごろが発達のピークで、40代後半からは急速に衰えていきます。脳の老化を防ぐためにも、成長期にあごの筋肉をよく鍛えておくことが大切です。
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