結核などの感染症が多かった時代、健診は病気の早期発見、早期治療が目的で行われていました。しかし、現在では、感染症が減る一方で、がんや糖尿病、高血圧、高脂血症、脳卒中、心筋梗塞などの生活習慣病が急速に増加しています。それに伴い、健診の趣旨も変わってきました。
生活習慣病は、毎日の生活の積み重ねで知らず知らずのうちに進行し、いったん発症すると治療が難しいことが多いのが特徴です。こうした病気は、定期的な健診で健康状態をチェックし、病気になるリスクが高いと分かった段階で生活習慣の改善など適切な対処をすれば、発症を防ぐことができます。
このように、自分の健康状態を把握し、生活習慣病などの病気の予防につなげることに、健診の意味が求められるようになってきたのです。
健診の意義
● 病気を早期発見・早期治療する。
● 生活習慣病の兆候を見つけ、発症を予防する。
● 毎日の健康管理の指標にし、QOL(生活の質)の向上に役立てる。
● 自分や家族の健康に対する意識を高める。
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