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 よしき・のぶこ 【平成5年】横浜市立大学医学部卒業 同年 慶応義塾大学病院 皮膚科学教室に入局
【平成6年】浦和市立病院(現さいたま市立病院)皮膚科勤務 【平成8年】埼玉県大宮市(現さいたま市大宮町)のレーザークリニック勤務 その間、米国オハイオ州クリーブランドクリニック形成外科、日本漢方研究財団附属渋谷診療所にて、美容医療および東洋医学の研修を行う。日本美容学校皮膚科非常勤講師を兼任。 【平成10年】よしき皮膚科クリニック銀座開業 現在に至る。

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若いときにはなかったシミ、シワ、くすみの悩み。 肌の老化は、表面だけでなく、肌の深い部分でも起こっています。 肌の仕組みと老化のメカニズムを知りましょう。 |
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| ■肌は3層構造で、張りと潤いを保っている |
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私たちの皮膚は大きく分けて、表皮、真皮、皮下組織の3つの層から成っています。
 表皮は基底層で作られ、約4週間かけて新しい細胞と入れ替わりますが、この肌の新陳代謝はターンオーバーと呼ばれています。表皮の一番上の皮脂膜と、角質層にあるセラミドなどの保湿成分は、肌のみずみずしさや艶やかさを保つ働きをしています。
 一方、真皮は水分をたっぷり含む部分で、水分以外の主成分はコラーゲンと呼ばれる繊維性のたんぱく質の一種です。コラーゲンは同じ繊維性のエラスチンとともに、肌のしなやかさ、弾力性を保っています。
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| ■歳をとれば避けられない肌の老化 |
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「いつまでも、若く美しい肌でいたい!」とはだれしもが思うこと。しかし皮膚の組織でも、加齢とともに老化が進んでいきます。具体的には、次のような変化が起こります。

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ターンオーバーが徐々に遅くなる |
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皮脂の分泌や角質層のセラミドの量が減少する |
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古い角質層が残り、厚みを増してくる |
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メラニン色素の排泄が遅くなる |
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皮膚の表面のキメが乱れてくる |
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コラーゲンが減少し、変質してもろくなる |
その結果、肌がかさついて化粧のノリが悪くなったり、透明感を失ってくすんで見えたりするようになり、シワやシミ、毛穴が目立つといったトラブルが起きてくるのです。こうした変化には個人差はありますが、30歳を過ぎたころから自覚が出てくるようになります。
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| ■紫外線はシミの最大の原因に |
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肌の老化の原因には、こうした「自然老化」のほかに「光老化」と呼ばれる紫外線の害があります。表皮の基底層にはメラノサイトという細胞があり、紫外線を浴びることでメラニンという色素をつくり出します。メラニンはもともと紫外線から皮膚を守るために必要なものですが、過剰に生産されてしまうと沈着し、シミとなるのです。
 紫外線はまた、活性酸素を増やして細胞の老化を早め、真皮まで侵入して弾力繊維のエラスチンを破壊し、シワやたるみの原因にもなります。
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| ■女性ホルモンの減少が肌の老化を加速 |
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女性の肌に大きな影響を与えるものにホルモンがあります。女性ホルモンの1つであるエストロゲンは若さを保つホルモンとも呼ばれ、肌の水分量を整えたり、真皮のコラーゲンを維持するのに重要な働きをしていますが、卵巣機能が衰えてくる30代半ばごろから徐々に減少していきます。それに伴い、肌も加速度的に老化していくのです。
 エストロゲンの分泌は、食事や睡眠などの生活習慣やストレスにも影響されます。ホルモンの分泌量を自分で調節することはできませんが、生活習慣に注意を払うことによって、分泌の低下を遅らせることは可能です。
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