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麻布ミューズクリニック
院長

わたなべ・かこ
久留米大学医学部卒業後、熊本大学第三内科に入局。1997年、北里研究所にて日本初の「冷え症外来」を開設。‘03年、慶応義塾大学病院漢方クリニックにて、女性専門外来「漢方女性抗加齢外来」を開設し、同大学医学部漢方医学講座非常勤講師を務める。‘04年、麻布ミューズクリニックを開院、現職。医学博士。日本東洋医学会専門医・指導医。

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| ■01 活躍ステージが広がった現代女性に増加 |
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最近では女性が社会の中で活躍する機会が多くなりましたが、同時に心身のストレスも大きくなり、病気とは言えないけれど、なんとなく調子が悪いという女性が増えています。めまいは、そんな現代女性に増えている不調の1つです。全般的にめまいの引き金になる要素としては、以下のとおりです。思い当たらない人の方が少ないのでは?

・ 慢性的な疲労や睡眠不足
・ 人間関係のトラブル
・ 冷房・暖房の効いたオフィスで過ごすことによる体のアンバランス
・ 食生活の乱れ
・ 運動不足 |
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| ■02 自律神経の乱れ |
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女性に多いめまいの1つに、自律神経の乱れによるものがあります。自律神経は呼吸や消化、血流などをコントロールする神経。ストレスがかかったり、女性ホルモンのバランスが崩れたりすると、血圧の調節機能などがうまく働かなくなり、その結果、めまいなどの症状を起こすことになります。 |
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| ■03 貧血 |
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女性には低血圧の人や貧血の人が多く、これも女性のめまいの大きな原因となっています。月経、妊娠、出産、授乳などのほか、ダイエットや栄養バランスの悪い食事も、鉄分不足による貧血を招きやすいので注意が必要です。 |
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【ここが違う! 貧血と脳貧血(低血圧)】

立ちくらみのことをよく「脳貧血」と呼びますが、これは一時的に脳への血流が不足して起こるもので、正確には「起立性低血圧」といいます。一方、「貧血」は血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの量が少ない状態で、ヘモグロビンの材料となる鉄分の不足がおもな原因です。脳貧血と貧血は症状が似ていて区別しにくいので、なるべく医師を受診し、きちんと原因を確かめるようにしましょう。 |
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| ■04 更年期やプレ更年期にも注意が必要 |
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| 女性ホルモンが減少する更年期には、自律神経のバランスが崩れやすく、めまいが起こりやすくなります。めまいは30代半ば〜40代半ばのプレ更年期の人にも多い症状ですが、この年代ではホルモンの減少よりもストレスや過労が原因であることが多いようです。 |
| 天候とめまい ― 天気は自律神経や血圧、むくみに影響する!? ― |
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| 低血圧の人は春から夏にかけて気温が上がるときに体調が悪いことが多いものですが、これは皮膚などの細かい血管が広がって、血圧が下がりやすくなるためです。このように、体調は、天候に左右すると言われていますが、めまいにも以下のような影響を及ぼします。 |
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季節の変わり目は天候の変化に自律神経の調節機能が追いつかず、めまいが現れやすくなる。 |
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雨が降って気圧が下がるときは血圧が低下しやすく、全身的なテンションが落ちて、めまいやだるさを感じる人が増える。 |
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雨で湿度が高いと汗が出にくく、体がむくみやすくなることもめまいと関係する。 |
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