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山王クリニック院長。
脳神経外科専門医、
健康スポーツ医。

さんのう・なおこ
1985年横浜市立大学医学部卒業。米国メイヨークリニックに留学し、脳下垂体の研究にて博士号を取得。'97より日本医科大学脳神経外科勤務、'02年より同脳外科部長を務める。'04山王クリニック開設。'98日本内分泌学会研究奨励賞受賞。著書に『アンチエイジングのための女性ホルモンクリニック』(メタモル出版)など多数。BSi(TBS系デジタル放送)健康DNAに出演し、頭痛、くも膜下出血等についてアドバイスをしている。

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| 頭痛は頭痛のタイプに応じたケアが大切。間違った対処をすると、症状を悪化させてしまうことがあるので注意しましょう。一般に片頭痛のほうが症状がつらいので、自分の頭痛がどちらかはっきり分からない人は、まず、片頭痛の対処法に合わせたほうが無難です。 |
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| ■01 片頭痛の対策 〜クールダウンして安静を保つ |
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| 片頭痛では、拡張した血管を収縮させて炎症を鎮めるために、クールダウンします。入浴、シャワー、マッサージ、飲酒などでは余計にひどくなってしまうので注意してください。 |
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●痛みのある部分を冷やす
こめかみや首筋に冷たいタオルや氷のうを当て、血管を収縮させると痛みが和らぐ。 |
●部屋を暗くして休む
動き回るのは厳禁。部屋を暗くし、音もシャットアウトして横になり、安静を保つ。 |
●カフェインを摂る
発作の初期にコーヒーや紅茶を摂ると楽になることも。ただし、摂り過ぎは禁物。 |
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●ビタミンB2、マグネシウムを摂る
片頭痛の予防に有効なのが、ビタミンB2(レバー、納豆などに多い)とマグネシウム(ナッツ類、豆腐、にがりなどに多い)。サプリメントより食事で摂るほうが効果的。 |
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●ハーブを活用
血管収縮作用や鎮痛効果のあるハーブを選ぶ。ハーブティーを飲んだり、アロマオイル(精油)を焚いたり、サプリメントを用いるのもよい。片頭痛の前触れを感じたときや、発作の初期に活用するのも有効。 |
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●ハーブを活用
鎮痛効果やリラックス効果があるものを選ぶ。ハーブティーにして飲んだり、アロマオイル(精油)をお風呂に入れたりするとよい。
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●ビタミンEを摂る
血行をよくするビタミンEは、緑黄色野菜やナッツ類などに豊富。 |
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頭部のツボ押しは、緊張型頭痛だけでなく片頭痛にも有効です。人に押してもらったり、頭痛持ちの人に押してあげるのもいいでしょう。
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頭が痛いときマッサージに行ったら余計にひどくなってしまった、あるいは、マッサージを受けているときは楽になったように感じたけど、そのあと気持ち悪くなってしまったという経験はありませんか。これは、片頭痛の人が間違った対処をした可能性があります。マッサージは血行を促す方向に働くので、片頭痛が起こっているときには厳禁。
逆に緊張型頭痛には有効ですが、痛みを感じるほどに強くもんだりするのはマイナスになることも。受けてみて、気持ちよいというところでとどめておきましょう。 |
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慢性頭痛を解消する早道の 1 つに「頭痛日記」があります。自分はどんな状況で頭痛が起こりやすいか、どのタイミングで薬をのめば効果的かなどを把握する手立てとなります。メモ程度でもよいので1週間〜1ヶ月程度、記録してみることをおすすめします。
●記録しておくとよい項目
□ 頭痛の起こった日時
□ 体調(疲労、寝不足、ストレス)
□ 食事 ( 食事を抜いた、コーヒー・紅茶をいつもよりたくさん飲んだなど)
□ その日の行動(運動した、残業した、家事が忙しかった、人ごみに行ったなど)
□ 天候 ( 寒かった、雨だった)
□ 月経の期間
□ 痛みの継続時間
□ 痛みの程度
□ 頭痛に伴う症状
□ 使用した薬
これらの記録は、医師にとっても診断の貴重なデータとなります。受診時にも持参するとスムーズに解決策がみえてくるでしょう。 |
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