私たちは、一晩のうちに、体を休ませる「レム睡眠」と脳を休ませる「ノンレム睡眠」という2種類の睡眠をくり返しています。私たちが夢を見るのは眠りの浅いレム睡眠のとき。このとき大脳は情報を整理して記憶する作業を行っています。生涯のうちでレム睡眠が最も多いのは、胎児〜乳幼児の時期で、「3つ子の魂100まで」といわれるのは、正しいのかもしれません。
ノンレム睡眠は眠り始めが最も深く、その後はだんだんと浅くなります。そのため深い睡眠は寝入ってからの3時間くらいに集中します。このとき成長ホルモンがたっぷり分泌され、体の機能回復を促しているので、この時間帯にぐっすり眠れるかどうかが快眠の決め手といえます。
また、レム睡眠とノンレム睡眠は個人差はありますが、平均約90分を1セットとして1晩に4〜6セットくり返されるので、おおよそ90分の倍数の4時間半、6時間、7時間半、9時間を目安に睡眠をとれば、眠りが浅くなったレム睡眠のときにスムーズに目覚めやすくなります。 |