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Q9 市販の便秘薬の上手な利用法は?



市販の便秘薬は作用の強さや働き、習慣性などの点でさまざまなタイプがありますから、使用する際は薬剤師に相談し、自分の状態に合ったものを選ぶことが大切です。常習的に使うのは避け、生活改善を行いながら補助的に使用しましょう。便秘以外の症状があるときは医師の診察を受けましょう。

主な便秘治療の種類と特徴

薬の種類 一般名 薬の特徴
膨潤性下剤
(食物繊維と同じ作用がある)
・カルボキシメチルセルロース
・ナトリウム
・プランタゴ
・オバタ種皮
・消化管内で水分を吸収して膨れ、腸の内容物の体積を増やして無理なく排便を起こさせる。
・習慣性がないため、慢性便秘で長期間、使用する際に理想的。
塩類下剤
(腸管の水分の吸収を抑え、便をやわらかくする作用がある)
・重質酸化マグネシウム
・硫酸ナトリウム
・塩類は消化管からの吸収が少なく、腸内にとどまると浸透圧作用で腸内に大量の水分がたまり、便のかさが増えて排便を起こさせる。
・習慣性がないため、長期間の使用ができる。
浸潤性下剤
(界面活性作用で、便に水分を含ませ便をやわらかくする)
・ジオクチルソジウムスルホサクシネート ・硬い便に水分を浸透させ、便をやわらかくして無理なく排便を起こさせる。
・習慣性、副作用は少ないが、作用が弱い。
刺激性下剤
(腸のぜん動運動を促進し、腸の粘膜に直接作用することで、排便反射に刺激を与える。結腸内での便の水分吸収を抑える)
・ピサコジル
・ピコスルファートナトリウム
・センノシド ・センナ
・ダイオウ(大黄)
・腸壁を刺激して、弱った腸の運動を活発にさせる。
・作用は強いが、習慣性がある。
・連用すると腸管粘膜に炎症が起こり、栄養の吸収を阻害することがある。
・骨盤内充血を起こすこともあるので、妊娠中や月経時には使用しないこと。

便秘 | 便秘とさよならしたい/質問集
Q01■女性に便秘が多いのはなぜ?
Q02■便秘にはどんな種類があるの?
Q03■便秘が不眠症を引き起こすって、本当?
Q04■慢性の便秘を改善する食事法は?
Q05■炭酸飲料は便秘解消に効くの?
Q06■腹筋を鍛えると便秘が治るって本当?
Q07■便秘解消によい運動とは?
Q08■便秘に効くマッサージ法は?
Q09■市販の便秘薬の上手な利用法は?
Q10■便秘を改善する生活法は?
Q11■便秘に効くツボは?
Q12■足のツボの刺激って効果あるの?





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