不眠に効果のある薬は?
不眠の治療には生活習慣や環境の改善、原因となる病気の治療などを行いながら、症状に応じて薬を処方します。 単に寝つきが悪い患者さんに処方されるのが「睡眠導入剤」で、自律神経のバランスを整え、筋肉を弛緩させることで安定性の高い睡眠効果が得られます。 「睡眠薬」は現在、安全性の高い「ベンゾジアゼピン系」睡眠薬が主流となっています。睡眠薬のおもな種類は次の通り。
●ベンゾジアゼピン系……副作用が非常に少なく、ほぼ自然に近い睡眠が得られる。抗不安効果もある。持続時間によって超短時間作用型(トリアゾラム、テマゼパムなど)、短時間・中間作用型(エスタゾラム、フルニトラゼパムなど)、長時間作用型(ジアセパム、フルラゼパムなど)に分かれる。
●バルビツール酸系……薬効は強く、長期にわたって使用すると呼吸抑制などの副作用が出ることも。チオペンタール、アモバルビタール、バルビタールなど。
●非バルビツ−ル酸系……プロムワレリル尿素、グルテミドなど。
●その他……ペルラピン、ゾピクロンなど。
薬によっては、ふらつきや頭重感などの副作用が出ることもあります。処方を正しく守り、常に医師と相談しながら服用しましょう。 また、薬局で購入できる薬として、抑肝散(よくかんさん)に芍薬(しゃくやく)と黄連(おうれん)を配合した漢方処方のものなどがあり、高ぶった神経を抑え、睡眠を促す効果があります。
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