病院での治療法は?
薬の処方やマッサージ、生活指導などを行います 西洋医学と東洋医学では診察、治療法が異なります。
■西洋医学 西洋医学では、まずは問診(もんしん)に加え全身を動かして痛みを多角的に調べます。さらにX(エックス)線検査やCT(シーティー)検査、MRI(エムアールアイ)検査などを行って診断します。原因によって異なりますが、おもな治療法は次の通りです。
●薬の処方……消炎鎮痛(しょうえんちんつう)剤、ビタミン剤など。 ●装具療法……装具で首を支えて筋肉を休ませる。 ●温熱療法……超音波治療器や温湿布で患部を温め、血行を促進する。 ●けん引療法……機械で首や肩を引っ張ったりゆるめて緊張を取る。 ●神経ブロック療養……局所麻酔(ますい)剤を注射して痛みを取り、筋肉の緊張をほぐす。 ●生活指導……肩こりを改善する体操や正しい姿勢、寝具の選び方、入浴法などを指導。
■東洋医学 東洋医学では問診と全身の診察は西洋医学とほぼ同じですが、X線やCTなどを使った検査は行いません。次に症状や原因、患者さんの体質などに応じて、おもに次のような治療を行います。
●マッサージ、指圧……血液循環をよくし、こりをほぐす。 ●鍼灸(しんきゅう)……鍼治療は針、お灸はもぐさを燃やした熱でツボを刺激する。 ●温熱療法……患部を温める。 ●漢方薬の処方……患者の体格や体質、症状などを総合的にとらえ、その人に合った漢方薬を処方する。 ●生活指導……運動、食事などを指導。 |