風邪薬の種類と飲み分け方は?
風邪の症状に対応できる市販薬は、おもに風邪のさまざまな症状に有効な成分が配合されている「総合感冒薬」と、発熱や鼻水など症状に応じた特定の成分を配合した薬の大きく2種類に分かれます。薬局・薬店の薬剤師などに現在の症状を詳しく説明し、適切な風邪薬を選んでもらうことをおすすめします。おもな薬とその効用は次の通りです。
●総合感冒薬 解熱鎮痛(げねつちんつう)剤、抗ヒスタミン剤、消炎酵素剤、鎮咳去痰(ちんがいきょたん)薬、カフェインなどの成分を配合。軽い風邪に使うのが一般的。
●解熱鎮痛剤 発熱や頭痛、のどの痛み、筋肉痛、関節痛などをやわらげる。
●鼻炎用薬 抗ヒスタミン剤を配合し、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを起こす「ヒスタミン」の作用を抑える。
●鎮咳去痰薬 鎮咳薬と去痰薬を配合。体力を消耗したり、睡眠を妨げるような激しい咳を鎮めるとともに、粘り気のある痰をサラサラにし、気道粘膜から離れやすくする。
●含嗽(がんそう)薬(うがい薬) 殺菌消毒効果のある薬でのどの痛みやいがらっぽさを改善させる。
●トローチ 口中でかまずに、ゆっくり溶かす薬で、殺菌消毒成分を配合し、のどの痛み・腫れなどに効く。
●漢方薬 葛根湯(かっこんとう)、小柴胡湯(しょうさいことう)、桂枝湯(けいしとう)、麻黄湯(まおうとう)などが有効。
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