近年、インフルエンザの新しいウイルスが発見されたそうですが?
1997年、香港で3歳の男の子から、今まで存在しなかった新型のインフルエンザA型ウイルスが発見されました。このウイルスは、ニワトリに感染するウイルスと同じものであることが判明。これまでインフルエンザは人から人へ感染するとされており、ニワトリから人への感染はたいへんな騒ぎとなったのです。その後、同年11月から12月にかけて、17人の患者と5人の死亡者が出たため、「大量の死者が出るのでは」と世界中が緊張したことは記憶に新しいと思います。あれから数年が経ちますが、新たな患者が発生していないことは、喜ばしいかぎりです。 かつて1918年に「スペイン風邪」によって全世界で約2300万人の死亡者が出たケースのように、新型のインフルエンザに対して人間はまったく抵抗力がないため、無力となってしまいます。今後も新型インフルエンザウイルス発生のニュースが出たら、細心の注意を払う必要があります。 |