なぜ、突然花粉症になるの?
花粉症にかかるのは、花粉を吸い込むことで体内に「IgE抗体(免疫グロブリンE)」という抗体をつくる体質、俗にいう「アレルギー体質」の人に限られます。この抗体ができない体質の人は、花粉が目や鼻の粘膜に付いても症状は出ません。IgE抗体を持っていても、生まれたときから花粉症にかかるのではなく、発症までにある程度の期間がかかります。 Ige抗体を持つ人は、子どもの頃から花粉を吸い続けることで、体内に徐々にIgE抗体が蓄積されていきます。それがある水準を超えると突然、花粉症の症状が出てくるのです。 水道の蛇口からぽたぽたとコップに落ちていた水が、あるとき突然、コップからあふれ出すのと同じ状態だと考えるとわかりやすいでしょう。ですから、体内に入る花粉の量が多ければ多いほど早期に発症することになります。逆に、IgE抗体を持っていても、花粉に接する機会が少なければ、一生、発送しない人もいるのです。
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