食あたり・食中毒 Index
食中毒ってどんな食べ物が原因で起こるの?
魚介類、肉やその加工品、卵などが原因
食中毒を起こしやすい食品としては、生鮮食品が第一にあげられます。肉類や魚介類、卵、およびその加工品などで、とくに加熱していない料理に多くみられます。
食中毒の原因となる細菌にはさまざまな種類があり、それぞれの特性によって原因となる食品があります(下表参照)。
たとえば、細菌やウイルスによる食中毒の件数の20〜50パーセント(年によって異なる)を占める腸炎ビブリオは、1〜8パーセントの塩分濃度で増殖するため、海水が格好の住みかとなっています。水温が15度を超えると増殖するため、夏場の魚介類、とくに生で食べる刺身やすしなどが原因食品となります。
また、人の手指を介して感染するブドウ球菌が原因の場合、おにぎりやすし、サンドイッチなどを食べたために発症するケースが多くなります。
最近はこれらの細菌以外に、ノロウィルス(貝類に多い)やロタウイルス(生の魚介類、肉類に多い)などのウイルスが原因で食中毒が起こるケースも注目されています。これらは冬場に多く発生するのが特徴です。
感染型
カンピロバクター
肉類、生乳、飲料水などに多い。犬や猫、小鳥などの腸管にも存在するので、ペットから感染するケースもある。
腸炎ビブリオ
海水に住む魚介類が原因。生で食べる刺身やすしなどに多い。水温15度以上で増えるため、夏場に起こりやすい。
サルモネラ
鶏肉や牛肉のたたき、牛のレバー刺、卵、およびそれらの加工品で加熱をあまりしていない食品などに多い。
感染型(生体内毒素型)
腸管出血性大腸菌(O157など)
牛肉、ハンバーガー、ローストビーフ、生乳、サンドイッチ、サラダ、飲料水など。
セレウス菌(下痢型)
牛肉、豚肉、鶏肉やその加工品(ハム、ソーセージなど)、スープ類、バニラソースなどに多い。
ウェルシュ菌
酸素を嫌うため、加熱調理された後、長時間放置された料理に多く発生する。鶏肉の煮つけやシチューなど。
毒素型(食品内毒素型)
ポツリヌス菌
酸素のあるところでは増殖できないため、真空パック入り食品、ビン詰めや缶詰の食品、発酵保存食品などに多い。
セレウス菌(嘔吐型)
チャーハン、ピラフ、おにぎり、仕出し弁当、スパゲティなどに多い。
ブドウ球菌
人の手指を介して感染するため、おにぎり、すしなどの米飯類やサンドイッチ、和菓子などに多い。
Q01
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食あたりと食中毒って違うの?
Q02
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食中毒ってどんな食べ物が原因で起こるの?
Q03
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食中毒の菌はどこからやってくるの?
Q04
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食べ物の見た目で判断できるの?
Q05
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食べてどのくらいで症状が出るの?
Q06
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病院へ行った方がよいのはどういうとき?
Q07
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家庭でできる応急処置は?
Q08
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食中毒の予防法は?
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