Q01 年末に気をつけたほうがいい胃腸の症状は?

胃痛や胸やけ、吐き気、下痢、食欲不振などです

まず、年末に多い生活パターンの中から、胃腸のトラブルが起こりやすい行動をあげてみましょう。

●忘年会などで食べ過ぎ、飲み過ぎの機会が増える。
●公私ともに忙しく、精神的ストレスがたまる。
●忙しくてゆっくり食事を摂る時間がないため、早食いになる。食事時間も不規則になる。
●外食が増えるため、脂っぽい料理や塩分の多い料理を食べる機会が増えたり、栄養バランスが崩れる。
●多忙や睡眠不足などによって過労に陥る。

胃は元来、とても働き者で、胃に入ってきた食物やアルコールなどをまず貯蔵し、消化・吸収などを行っていますが、胃に負担がかかり過ぎてダメージを受けると、さまざまな症状を引き起こします。おもな症状は次の通りです。

●胃のもたれ 
●腹部膨満感 
●胃の痛み
●胸やけ 
●吐き気、嘔吐 
●げっぷ
●食欲不振 
●便秘 
●下痢

これらは同時に起こったり、症状が移行していくことが多いようです。典型的なケースとしては、胃のもたれや膨満感が起こり、続いて過剰に分泌された胃酸が胃や食道の粘膜を荒らし、胃の痛みや胸やけが起こります。さらに食物が消化されない状態で小腸まで運ばれると下痢が起こります。また、ストレスなどの影響により、胃の運動障害や機能障害が起こり、吐き気・げっぷ・食欲不振・便秘を引き起こすこともあります。
加えて注意が必要なのが、摂取エネルギー過多による肥満です。年末年始に太る人が多いので注意してください。