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家族の健康を守る カラダにやさしい食生活、はじめよう!


野菜ソムリエがレクチャー! お野菜大百科 ー夏野菜篇ー

  • カラダいきいき! 「カロテン」
  • お肌の味方! 「ビタミンC」
  • 夏バテにさよなら!「カリウム」

夏バテにさよなら!「カリウム」

キレイの大敵、“むくみ”。むくみは、細胞の水分バランスの崩れが原因です。水分バランスを正しく保ち、むくみの解消に役立つと言われているのが、カリウム。カリウムは、ミネラル不足による夏バテからカラダを守ってくれるとも言われています。体内の水分と一緒に排出されやすいので、汗をかきやすい夏は特に意識して毎日食べたいもの。今年こそ、夏バテ知らずのカラダをめざしましょう。


  • きゅうり
  • なす
  • みょうが
  • セロリ

【きゅうり】

むくみ解消でカラダすっきり。ぬか漬けで栄養価UP!

かじると口いっぱいにみずみずしさが広がり、乾いたのどをうるおしてくれるきゅうり。95%以上が水分で、カリウムを多く含み、むくみをやわらげてくれるのが特徴です。また、近年見直されているぬか漬けにするのもオススメ。ぬかに含まれる乳酸菌やビタミンB1がきゅうりにしみこみ、栄養価の高いひと品に。ビタミンB1は疲労回復効果があり、夏バテした体を癒してくれるのです。


かしこい選び方

イボがしっかりとして、緑色が濃いものが良品とされています。すんなりと太さが均一でまっすぐなものがよいとされますが、多少の曲がりは気にしなくても大丈夫。

保存する時は

夏が旬のきゅうりは、冷たすぎる場所に置いておくと、低温障害を起こして、やわらかく溶けてしまいます。冷蔵庫に入れる場合は、ビニール袋などに入れてから。冬などは、風通しのよい場所で常温保存でもOK。


おいしく食べる

皮がかたく、そのままでは味がしみにくいきゅうり。塩をふり、板ずりをすれば味がしみやすくなります。生で食べることが多いですが、ひき肉とみじん切りにしたネギなどと一緒に中華風に味付けするなど、火を通してもおいしく味わえます。さまざまなアレンジで、きゅうりの魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか。



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【なす】

ツヤのある濃紺の皮に栄養が。油通しのひと手間で、色鮮やかに。

なすのシックな濃紺色は、抗酸化作用があると近年注目を集めているアントシアニンの一種ナスニンによるもの。カットすると断面が褐色になりますが、それはアクの成分であるポリフェノールが酸化するからなのです。他には、食物繊維やカリウムを含むほか、肝臓の働きをよくするとされるコリンも含んでいます。


かしこい選び方

ヘタがみずみずしく、にぎった時にしっかりとハリのあるものがよいとされます。また、皮が濃紺色で、キズがないものを選びましょう。実に対してヘタが小さいものは未熟の場合があるので気をつけて。

保存する時は

ほかの夏野菜と同じように、寒い場所が苦手なので、すぐに食べる場合は常温保存でOKです。冷蔵庫に入れる場合はビニール袋に入れて保存しましょう。


おいしく食べる

100度以下で加熱すると退色しますが、高温で加熱すると美しい色をキープできます。炒めものなどにする時はさっと油通しをすると色鮮やかに。皮がかたいので、よく味をしみこませたい時は、皮目に格子状の切り目を入れましょう。スポンジ状の実が油を吸いやすいため、油の使いすぎによるカロリーオーバーに気をつけて。


なすの小話 全国各地のご当地なす!?

なすといえば、濃紺で長い卵型がメジャーですが、日本には全国各地に地方品種が存在。その数は、実に100以上とも言われています。色は濃紺に限らず、赤っぽいものや緑のもの、白い品種まで。また、大きさも手のひらサイズから、40センチを越える長〜いものまで様々な顔がずらり。日本各地を旅行した際は、その地でしか味わえない、ご当地なすを試すのもいいのでは?


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【みょうが】

食欲をそそる、夏の香味野菜。薬味のほか、ピクルスや天ぷらにも。

古くから日本で栽培されていた野菜のひとつ。独特の香りはアルファピネンという、なんともかわいらしい響きの成分によるもので、消化を助けたり、食欲を増進させる効果があります。漢方では血行をよくして体を温めてくれるとされます。栄養価はあまり高くなく、栄養というよりは香りを楽しむ野菜です。暑さで食欲のない時や、胃もたれ時などに、うまく料理に取りいれましょう。


かしこい選び方

ふっくらと丸みがあり小さめで、さわってもフカフカしていないものを選びましょう。大きすぎるものは、かたい場合があります。また、赤みがあり、ツヤがあるものを選ぶのもポイント。

保存する時は

乾燥すると香りが飛んでしまうので、霧吹きなどで水をかけて保存するのがベスト。ビニール袋などに入れる他、湿らせた新聞紙にくるんで冷蔵庫へ。


おいしく食べる

アクがあるので、気になる場合は切ってから水にさらします。ですが、香りがいちばんの魅力なので、さらす時間は短めに。長時間水にさらすと香りが逃げてしまいます。また、きざんで薬味にするほか、まるごとピクルスや天ぷらなどにしてもおいしくいただけます。



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【セロリ】

さわやかな香りは癒しの効果が。葉までまるごといただくのが正解。

口にすると、さわやかな香りが存在感を主張するセロリ。この香りには、ストレスをやわらげたり、気持ちをおだかやかにするパワーが秘められており、茎には血圧を下げる効果のあるカリウムがあります。また、葉は茎に比べて栄養素が多く含まれているので、ぜひ捨てずに食べたいもの。


かしこい選び方

葉がしゃきっとして緑が鮮やかなものが元気なしるし。切り口は茶色に変色していないものを。茎の部分は筋が多いですが、妙に筋張ってぼこぼこしているものは避けましょう。

保存する時は

葉が茎の栄養分を吸い上げてしまうので、買ったら葉と茎は切り離し、ラップをかけて保存を。水を含ませたペーパーなどを切り口に当てると、鮮度を保つことができます。


おいしく食べる

茎はもちろんのこと、栄養たっぷりの葉も捨てずに調理しましょう。葉は刻んで香味野菜として料理の風味づけにぱらり。天ぷらにしてもおいしくいただけます。茎は筋に垂直に切るとしゃっきり、平行に切るとやわらか、など切り方によって口当たりが変わるので調理によって変えて楽しみましょう。



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