背骨のゆがみ度チェック

人間の体は、背骨と呼ばれている脊柱に支えられています。脊柱は、椎骨という短い骨が26個、積み重なってできています。正面から見るとまっすぐですが、横から見ると首の部分が緩やかに前に、続く背中の部分が後ろに、腰の部分が再び前に弯曲しているS字形(S字弯曲)をしています。脊柱は、体の柱の役目を果たしているだけではありません。全身の筋肉や内臓、器官に張り巡らされた神経の中枢となっています。それが脳と脊髄。脊髄は脊柱の中を通っています。正しい姿勢を心がけることは、この脊柱を守ることにつながります。さらに、脊柱を守ることは、すべての筋肉や内臓、器官を健やかに保つことにもつながっていくのです。

背骨のゆがみ度チェック

健康な体を保つためには、日常生活の中で正しい姿勢を心がける必要があります。正しい姿勢とは、重力に最も逆らわない状態の姿勢。これを基本姿勢と呼んでいます。例えば、階段や坂道をのぼるとすぐに疲れてしまうというのは、重力に強く逆らった運動だからです。
姿勢というと、一般的に横から見たものをいいますが、正面から見た姿勢も非常に重要です。正しい姿勢の状態とは、

●姿勢を横から見た場合
耳を通った重心線が体の中心を通り、脚部を離れることなくかかとに達する。

●姿勢を正面から見た場合
両肩を結ぶ線は床に平行に、鼻とへそを結ぶ線は床に垂直になっている。

横から見て、背中が曲がって頭が前に出ているのが、いわゆる猫背の状態。また、正面から見て、脊柱がまっすぐではなく、右または左に曲線を描いているのが、いわゆる側弯の状態です。このように、脊柱がゆがんだ状態は、肩こりや腰痛をはじめ、さまざまな不調や病気を引き起こす元凶ともなります。 改めて自分の姿勢をチェックしてみてください。猫背の状態は自分で知ることができますが、側弯の状態はなかなか自分では分かりません。しかし、右ききの人の90%は少なからず右側に側弯(右側弯)しています。左ききの人でも、すべての行動(食事をする、字を書く、ボールを投げるなど)において左手で行うのでなければ、右側弯の可能性があります。これを機能性側弯といい、医学的にはあまり問題視されていませんが、やはり放置しておくと、体の不調につながることになります。自分が右側弯なのか、左側弯なのかを知る方法があります。まず最初に以下をクリックし、調べてみましょう。

セルフチェック! あなたの脊柱側弯は右側? 左側?