加齢臭疑惑度チェック

「加齢臭」…最近、よく耳にする言葉ですね。これは、加齢により発生する中高年特有の体臭のことをいいます。年齢を重ねれば誰でも出てくるもので、それ自体は気にする必要はないものです。ただし、加齢臭が強く現われるかどうかは、その人のライフスタイルによって大きく違ってきます。偏った食事など体の老化を早める生活をしていると、においの老化も進んでしまうことに。体臭は、心身の健康度を測るバロメーターでもあるのです。あなたは加齢臭を増加させる生活を送っていませんか? さっそく、チェックしてみましょう。

加齢臭疑惑度チェック

 近年の研究で、中高年に特有の体臭の元は、「ノネナール」というにおい物質であることがわかっています。ノネナールは皮脂が酸化されることで発生します。脂質の多い食べ物の摂り過ぎ、多量の飲酒や喫煙、運動不足、過労、ストレスなどは、皮脂を増加させ、活性酸素を多量に発生させてノネナールの量を増やす原因になります。つまり、生活習慣病になりやすいライフスタイルは、そのまま加齢臭を増加させる要因になるといえるのです。また、加齢とともに腸の中で悪玉菌が増え、腸内環境が悪化することも、中高年の体臭の原因の1つです。
 加齢臭を抑えるためには、清潔を心がけることも大切ですが、一番重要なのは体の内側を健康に保つこと。食事はバランスよく摂れているか、適度な運動で気持ちのよい汗をかいているか、ストレスをため込んでいないか、見直してみましょう。体臭というとマイナスイメージをもつ人が多いようですが、体のにおいはその人の個性であり、人生の年輪を刻んできた証でもあります。健康度を知るための手がかりとしながら、上手につき合っていきましょう。