子どもの中耳炎危険度チェック

かぜに続いて起こりやすい中耳炎は、2歳未満の子どもが最もよくかかる病気の1つ。
でも、何度も繰り返したりなかなか治りにくかったりすると、つい心配になってしまいますね。
小学校低学年くらいまでの子どもを持つ方は、このチェックを家庭でのケアに役立ててください。

子どもの中耳炎危険度チェック

耳は外側から鼓膜までの「外耳(がいじ)」、最も奥の「内耳(ないじ)」、鼓膜(こまく)から内耳までの「中耳(ちゅうじ)」の3つの部分から成ります。中耳炎は、中耳に細菌やウイルスが感染し、鼓膜やその内側にある空間に炎症を起こす病気です。子どもが中耳炎にかかりやすいのは、内耳と鼻の奥をつなぐ「耳管(じかん)」という管が未発達で、細菌やウイルスが耳管を通って中耳に侵入しやすいことや、免疫力が十分でないことなどによります。最も一般的な「急性中耳炎」では耳の痛みや微熱が見られますが、通常は抗菌薬を服用すれば1~2週間で治るので、あまり心配はありません。ただし、きちんと治さないと「滲出(しんしゅつ)性中耳炎」や「慢性中耳炎」といった、難聴を引き起こす中耳炎に進んでしまうケースもあるので、自己判断で治療をやめないことが大切です。日ごろから子どもの様子をよく観察し、心配なことがあれば、耳鼻科の医師に相談してください。