東京自産自消

第19話 合羽橋の料理道具店、商品も情報も無限大
東京自産自消 · 2021/12/17
合羽橋にある「飯田屋」の店頭
東京自産自消 · 2021/12/03
刀匠宗秋(むねあき)氏の刻印が彫られた包丁

第17話 土に触れる時間をより楽しくする、魅力的なガーデニンググッズ
東京自産自消 · 2021/11/19
トマトやナスなど色鮮やかな夏野菜に比べると、秋の畑はほぼ緑色だなと感じていた立冬の頃。赤や黄色のカラフルなじょうろが並ぶショップの前で、ふと足がとまりました。中に入っていくとピンクやブルーのシャベル、黄色い手袋など、これまでに目にしたことのない色鮮やかなガーデニンググッズが並んでいます。そこは、渋谷スクランブルスクエア9階にあるガーデニングショップ「Wexthusetヴェクスセット」。グリーンあふれるショップの中は、色やデザインに惹かれて買いたくなるガーデニンググッズばかりです。
第16話 「食べチョクカー」が産直野菜を 都内の公園などでテスト販売
東京自産自消 · 2021/11/05
遠くからでも目に入る「食べチョク」のロゴマーク

第15話 鉄道が運ぶ朝採れ野菜、食品ロス削減への新たな試み
東京自産自消 · 2021/10/22
10月は食品ロス削減月間ということで、最近話題の「TABETE レスキュー直売所」に行ってみました。これは、埼玉県東松山市周辺のJA直売所で余った野菜を東武東上線の電車が運び、池袋駅で販売するプロジェクトです。
第14話 「在来野菜」の生産者と食べる人々をつなぎ続けた10年間
東京自産自消 · 2021/10/08
9月10日、「最後の○○~日本のレッドデータ~」がNHKBSプレミアムで放送され、以前にもご紹介したwarmerwarmer(ウォーマーウォーマー)代表の高橋一也さんが出演しました。...

第13話 野菜作りの体験が醸成する、生産者へのリスペクト
東京自産自消 · 2021/09/25
毎年8月31日の「やさいの日」になると、「野菜と家庭菜園に関する調査」の結果が発表されます。調査を実施しているのは、「タキイのタネ」でお馴染みのタキイ種苗株式会社(本社・京都市)です。13回目となる今年の結果をみてみると、「家庭菜園で野菜を作ったことがある」人が全体の46.6%にのぼり、「作ったことがない」人の4人に1人が「家庭菜園で野菜を作ってみたい」と回答しています。家庭菜園を始めた人のニュースはテレビや新聞でよくみますが、この数字をみるとその多さを実感します。
第12話 野菜や果物に新たな命を吹き込む「加工する力」
東京自産自消 · 2021/09/10
宮崎県の名産といえば、マンゴーの「太陽のたまご」が有名ですが、最近は完熟金柑の「たまたま」も人気急上昇中です。皮をむかずに丸かじりすると、甘みと酸味が口中に広がってとてもおいしい!宮崎県の金柑は、栽培面積、収穫量ともに日本一です。ある時、ドライフルーツにした金柑をお土産にいただき、食べてみると甘みがより凝縮され、あっという間に食べ切るほどのおいしさでした。

第11話 自分の身は自分で守る。日常の食材で十分な「備え」を
東京自産自消 · 2021/08/27
野菜の価格が高騰しています。九州地方をたて続けに襲った台風と大雨で、トマト、キュウリ、ナスなど夏野菜の価格が値上がりしています。一方、北海道は7月から8月上旬の記録的な高温と干ばつにより、じゃがいもや玉ネギなどの収穫量の減少は避けられないとも。何カ月も精魂込めて育てた作物を収穫できないことは、農家さんには正に死活問題。流通業、飲食業、そして私たち生活者にとっても大問題です。猛威を奮う自然を前に、十分な「備え」ができているのか、改めて見直してみました。 9月1日の防災の日が近いことから、百貨店やスーパーの流通大手では、保存食や防災グッズなどの売り場を一時的に拡充しています。小田急百貨店新宿店は、長期保存食の「イザメシ」をキッチン用品売場で販売中。「食べない備蓄食から、おいしく食べる長期保存食」をテーマに、ごはんや丼、おかず、パン、お菓子など約30種類がコーナー展開されています。災害時の非常食としてだけでなく、忙しいときやアウトドアでの食事など、普段のメニューに使おうという考え方に共感。
映画『もったいないキッチン』
東京自産自消 · 2021/08/13
『もったいないキッチン』という映画をご存知ですか? 日本の“もったいない”精神に魅せられ、オーストリアからやってきた映画監督のダーヴィド・グロスが、日本各地を旅して食品ロス解決の糸口を探すドキュメンタリー映画です。昨年8月に全国で公開されました。旅のパートナーであるニキとともにキッチンカーで全国を巡りながら、日本の食品ロスの現場を突撃し、食材を救済。捨てられる運命にある食べ物をおいしい料理に生まれ変わらせる『もったいないキッチン』をオープン。行き先々に伝わる“もったいない”精神に基づいた様々な食の知恵を紹介します。 福島から鹿児島まで4週間1,600kmの旅。フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が“食材庫”という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー、自然の蒸気を使った蒸し料理など、“もったいない”精神にあふれたアイデアが次々と登場します。日本の食の課題が多くのメディアで取り上げられた時期とも重なり、実にインパクトのある映画でした。

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