肌の老化を食事でストップ! ~美肌レシピ(1)

代謝・排出からフリーラジカル対策まで
毎日の食事をきちんといただく、
これぞ最上のアンチエイジング

肌の老化は、体のほかの部分の老化の現れであることが多いもの。たるみやくすみに気づいたら、化粧品だけでなく食事習慣を見直すことが大切です。

 肌の老化は、見た目の問題だけでなく、全身の老化の程度を知るバロメーター。肌トラブルは、内臓の衰えを知らせるサインである場合も多いのです。
 肌を老化させる原因の1つに、コラーゲンに打撃を与え、しわやたるみの遠因となるフリーラジカルがあります。中でも原因の60%を占めるのが紫外線。また、ホルモン分泌の減少(睡眠や精神的ストレスなどでも増減)や、便秘(加齢による腹筋の衰えも一因)、顔の筋肉の衰えなども皮膚老化の原因に挙げられます。
 こうしたさまざまな原因に対処するのが、毎日の食事です。
 40歳以降は、太りやすくなり、体重増が気になる年代ですが、良質のタンパク質や脂肪分は、成長ホルモンを分泌させ、健康な皮膚をつくる上で欠かせません。70歳以降、体重が減り、乾燥肌になる人が多いのは、体内の筋肉、骨、水分が減少するから。栄養バランスを考慮した献立は高齢者ほど必要になります。
 気をつけたいのは、加工食品や菓子類の食べ過ぎ。これらには、リンやナトリウムが大量に含まれていることが多く、気がつかないうちに過剰摂取した塩分や炭水化物が肥満や老化原因になります。

ひとくちアドバイス

何度もかめば顔筋マッサージに
たくさんかむと、口の回りの筋肉を動かす回数が増えるので顔の筋肉を鍛えます。また、かむことが唾液を増やし、抗菌、消化作用の促進、脳の老化の予防にもなります。1度にたくさん頬張ると、かむ回数が少なくなるので、なるべく1回に含む量を少なくすることを心がけましょう。

メソッド1 朝食でエネルギーに点火する

タンパク質やミネラルが不足するとホルモンの分泌が低下し、たるみやしみの原因になることも。良質のタンパク質であり、ミネラル源でもあるヨーグルト、チーズ、バターなどの乳製品は、その意味で積極的に朝ごはんに取り入れたい食材です。
※ エネルギー、塩分などはとくに表示のない限り1人分として計算しています。