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乗りもの酔いFAQ
 
予防と対策
【1】

それぞれの乗りものの、一番酔いにくい座席(位置)を教えてください。


乗りものには、揺れの少ない場所に、進行方向を向いて座ることが基本です。また外を見て、目からの情報と平衡感覚の情報を一致させるようにしましょう。 乗用車は、後部座席より助手席の方が見通しがよいので、酔いにくくなると考えられます。
バスは、前後のタイヤ間の中心付近が揺れにくいといわれています。タイヤの上は揺れやすいので避けてください。
列車は、窓側の席に進行方向を向いて座ります。読書やゲームで下を向いたりせず、窓の外の景色を楽しむようにしましょう。
船は、中央の席で水面と同じ位置がよいでしょう。船に乗っている間は、水平線を見るようにします。
飛行機は、翼近くの通路側の席に座り、離陸したら顔にエアコンの風をあてているとよいでしょう。
【2】

でんぐり返しは、酔いにくい状態にするためのひとつの方法でしょうか?


乗りもの酔いは、目、耳、肌、筋肉が感じるさまざまな神経の情報を、脳がまとめることができず、混乱してしまうために起こります。経験や学習をすることで、脳の神経回路をつくることができ、すばやく対応できるようになります。スキーやダンスなどを繰り返し練習することで上達するのと同じ理由です。でんぐり返しなどで身体のバランス感覚を鍛えておくことは効果的でしょう。
【3】

「シップを鼻に貼る」という方法は、乗りもの酔いに効果がありますか?


乗りもの酔いには個人差があり、酔うかもしれないという不安や、車内のにおい、酔った人が吐くのを見たりするなどの状況によっても変わります。「鼻シップしてるから大丈夫」という安心感によって、効果が出る可能性はあります。
【4】

「こよりで耳を刺激する」という方法で、乗りもの酔いを防げるのでしょうか?


耳の構造は複雑なため、外耳をこよりで刺激しても、平衡感覚への効果は少ないと思われます。
【5】

「さきいかをしゃぶっていると酔わない」と聞いて試しましたが、私には効果がありませんでした。人によって効果が違うのはなぜでしょうか?


さきいかで酔い止めの効果が現れる人は、「これをしゃぶっていたら大丈夫」という安心感が得られるためでしょう。その一方、さきいかを不快だと感じる人もいます。人による好みや感じ方の差が、効果に通じると考えられます。
【6】

梅干を食べたり貼ったりすることがよいと聞きますが、迷信でしょうか?


梅干の効果に関して、根拠はありません。「梅干の種をおへそに貼ってるから大丈夫」「梅干を食べているから酔わない」という思い込みや安心感によって、酔い止めの効果が得られていると思われます。
【7】

サングラスが効果的な理由を教えてください。


私達の身体は、身体の動きを知るために、無意識のうちにいろいろな情報を脳で統合しています。情報とは、目からの情報、耳の平衡器官、皮膚の触れている感覚などです。乗りものによる揺れなどの実際の平衡感覚と、目からの予測情報の統合ができない場合、乗りもの酔いの症状が現れます。サングラスをかけることで、この統合がうまくいく場合があるのかもしれません。

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