ヘルス&ビューティ研究所"
report02 フラバンジェノール研究室
「健やかに、美しく」と願う人々の注目の的!フラバンジェノール
フラバンジェノールって何?
なぜ注目されているの?
フラバンジェノールの機能
データで実証!フラバンジェノールのちから
Q&A
「フラバンジェノール」「FLAVANGENOL」は登録商標です。
フラバンジェノールって何?

発見のきっかけは、ピーナッツの赤い薄皮
松に命を救われた探検隊
フランスの“逆説”は赤ワインが原因!?
ちょっぴりのビタミンCにもしっかり利用
フラバンジェノールの化学組成
フラバンジェノールがあるのはナポレオンのおかげ?

■ フランスの“逆説”は赤ワインが原因!?
フランス人は肉食が中心で、チーズやバターなども多く摂り、動物性脂肪(不飽和脂肪酸)の摂取が多いことで知られています。このような食生活を送っていると、動脈硬化から虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)による死亡率が高くなるのが普通です。けれども、実際にフランスでは、同じように動物性脂肪をよく摂るデンマークやドイツに比べ、心臓病による死亡率が低いことがデータで明らかになっています。それどころか、ヨーロッパ全体で比べても、フランスの心臓病による死亡率は最低レベル!この逆転現象が「フレンチパラドックス(フランスの逆説)」と呼ばれるものです。

【図】フレンチ・パラドックス
(参考文献:S. Renaud, The Lancet,339,1992)
そしてその原因は…つまり、抗酸化力の強いポリフェノールを多く含む赤ワインをよく飲むことで、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が活性酸素によって酸化され、動脈硬化の原因となる酸化LDLコレステロール、“超”悪玉コレステロールに変化するのを防いでいると考えられるのです。

そして、フラバンジェノールは、この赤ワインよりはるかに豊富なポリフェノール、なかでもフラボノイドの一種であるOPC(oligomeric proanthocyanidin オリゴメリック・プロアントシアニジン)を含んでいます。そう、フラバンジェノールは、生活習慣病や老化を気にする人にとっても、注目の素材なのです。
ポリフェノール:同一分子内に複数のフェノール性水酸基をもつ分子の総称。ポリフェノールという固有名詞をもつひとつの物質があるわけではありません。植物の色素、苦味や渋み成分に含まれている物質で数千種類あり、すべてが強力な抗酸化作用をもっているといわれています。
フラボノイド:植物の花や葉、根、茎、果実などに含まれる黄色系の色素。活性酸素の働きを抑える効果があるほか、ビタミンC・Eなどとともに働いて抗酸化作用を高めます。
OPC(oligomeric proanthocyanidin オリゴメリック・プロアントシアニジン):ポリフェノールの一種で植物を太陽光線から守り、遺伝子を保護する働きがあります。その抗酸化力は、ビタミンCの数十倍から数百倍という説もあります。人間の体内では優れた抗酸化力を発揮するといわれ、生活習慣病や老化に対する機能で注目されています。
■ ちょっぴりのビタミンCもしっかり利用
私たちの肌は、肌の表面の「表皮」、その表皮を支え皮膚の95%を占める「真皮」に分けられます。表皮と真皮を加えた「皮膚」の厚さは平均すると2mm程度。表皮は、わずか0.2mmの薄さです。表皮のいちばん外側は角質層と呼ばれ、外部からの刺激から肌を守り、体内の水分などの流出を防ぐ“バリア機能”を果たしています。

一方、真皮はヒアルロン酸などの糖類が水分を蓄えてゼリー状になっている基質の中に、コラーゲン線維や弾性線維(エラスチン)が浮かび、ベッドのスプリングのように表皮を支え、肌に弾力を与えています。
このコラーゲンの生成には、「美容のビタミン」と呼ばれるビタミンCが欠かせません。ビタミンCが不足すると、コラーゲンの生成が十分に行われず、コラーゲン線維の厚みは減少してしまい、シワやたるみの原因になってしまいます。けれども、ヒトは体内でビタミンCを合成することができないので、食物として体内に取り入れる必要があるのです。ビタミンCは、野菜や果物などに多く含まれていますが、摂取後数時間もすると体外に排出されてしまいます。毎日の食事だけで十分な量を摂るのは、実は難しいことなのです。そこで注目されてきたのがOPC(oligomeric proanthocyanidin オリゴメリック・プロアントシアニジン)。フラバンジェノールに豊富に含まれている成分です。

フランス・ボルドー大学名誉教授のジャック・マスケリエ博士は、「OPC(oligomeric proanthocyanidin オリゴメリック・プロアントシアニジン)には、排出されずに体内に残ったビタミンCを効率的に使うことのできる機能が備わっている」ことを指摘。実験でそれを明らかにしました。つまり、体内のビタミンCの量が少なくても、OPC(oligomeric proanthocyanidin オリゴメリック・プロアントシアニジン)があれば、そのビタミンは効率的に活用され、コラーゲンも形成されるというわけです。これらの結果から、OPC(oligomeric proanthocyanidin オリゴメリック・プロアントシアニジン)を豊富に含むフラバンジェノールの機能が、一躍脚光を浴びるようになりました。
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