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話題の成分「フィトケミカル」にも注目!
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話題の成分「フィトケミカル」にも注目!

植物がもつ驚きのパワー「フィトケミカル」
ポリフェノールでエイジングケア
さらなる働きが期待される西洋梨

■ 植物がもつ驚きのパワー「フィトケミカル」

果物や野菜、海草類などの植物性食品に含まれる色素や香りなどの成分を総称して「フィトケミカル(phytochemical)」と言います。「ファイトケミカル」と呼ばれることもあり、ポリフェノールやカロテノイドなどが代表的です。

植物は紫外線から身を守るために、色素や苦みなどの成分を作ると考えられています。それらは、食事を通して体内に取り入れることで、ビタミンやミネラル、食物繊維以外にも、私たちのからだを活性化させてくれる成分として期待されています。そして、西洋梨には、このフィトケミカルの一種である「ポリフェノール」がたくさん含まれているのです。

■ ポリフェノールでエイジングケア

「ポリフェノール」とは、光合成によって作られる糖質の一部が変化したもので、フィトケミカルの一種。強力な「抗酸化作用」を持つと言われ、近年になって注目度が急上昇している成分のひとつです。

「抗酸化作用」とは、体内の細胞を傷つけ、がんや老化の原因となる「活性酸素」を抑制し、からだを守る作用のこと。活性酸素は、呼吸によって取り込まれた酸素が使われる際にできるもので、本来ならわたしたちのからだを守ってくれるものですが、増えすぎるとからだに毒。このため、抗酸化作用が高いとされるポリフェノールを摂ることは、いきいきとした肌やからだを保つために役立つと考えられているのです。

ポリフェノールの中でも、フラボノイドの抗酸化作用はビタミンCやEに比べて非常に強力と言われ、心臓や血管などの循環器の病気、目や皮膚の病気など、さまざまな病気を予防する可能性が報告されています。

西洋梨にはこの「フラボノイド類」や「アントシアニン」などのさまざまなポリフェノールが豊富に含まれているようですが、これらが心臓病などのリスクを下げることも研究によって明らかになっています*。もちろん、抗酸化作用によって、シミやくすみなどのない、若々しい肌へ導いてくれる作用も期待できます。

ポリフェノールの多くは即効性が期待できる反面、効果が持続しづらいという難点があります。一方で、活性酸素は加齢だけでなく、紫外線やストレスなどによって増えると言われています。からだを老化や病気から守るためにも、ポリフェノールを豊富に含むフルーツを毎日続けて摂取することが大切です。

*出典 Mink, P.J. et al.: Flavonoid intake and cardiovascular disease mortality: a prospective study in postmenopausal women. Amer. J. Clin. Nutr 85: 895-909.(2007)

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