ママになるための体づくり(2)

将来、妊娠・出産することを考えているすべての女性にとって受胎のメカニズムを正しく知り、妊娠前から自分の体を健やかで安定した状態に保つことは何よりも大切です。同じ女性であり、母親でもある産婦人科医師の対馬ルリ子先生に妊娠前からの健康管理のポイントを教えていただきました。

妊娠前から、心と体をできる限り健康な状態に保つために正しい生活習慣を確立しておくことは大きな財産になります

正しい生活習慣の確立を
人間の体は、健康状態が危機にひんすると、まず生殖機能から切り捨てていきます。女性の場合ですと、不規則な生活やストレスによって体重が激減したり、体が変調をきたすと、最初に卵巣の働きに影響が出てきます。現代女性のライフスタイルは昔の女性のそれに比べて多様化しています。それに伴い、晩婚化、少子化といった現象が起こり、ストレスによる月経障害なども増加の傾向にあります。また、月経時に激しい痛みを伴う子宮内膜症は、少子化により、生涯に経験する月経の数が増えていることと関連があるとされています。
多くの女性は、妊娠すると以前より健康管理に気を使うようになりますが、日ごろからきちんとした生活習慣を身につけておけば、それは妊娠中に大いに役立つ財産になります。規則正しい生活を送り、バランスのよい食事を摂り、適度に運動して、疲れたときはきちんと休む。将来の妊娠・出産を考える女性にとっては、正しい生活習慣を確立し、心と体をリラックスさせてできる限り健康で安定した状態に保つことが何よりも大切です。

ママになるために健康管理に注意しましょう!
[妊娠前/妊娠中のチェックポイント20(11~20)]